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2014年8月11日 (月)

モートン・グールドのスーザ・マーチ集

巷は盆休みの週に入ったとはいえ、自分はカレンダーのとおりの休み。

今週一日は休みを取りたいもの。 通勤時の道は空いていた。
昼食を摂りに仕事場近くのファミレスに行くと、いつもの倍ほどの人。
待ち時間が長く、貴重な昼休みの時間を無駄に消費してしまった。
明日からしばらく外食はやめとこう。 
   
今日はアメリカの作曲家、モートン・グールドが指揮したスーザの行進曲集。

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米RCAのビングステレオシリーズのLPで、モートン・グールドが集めた臨時編成のメンバーによる演奏。

曲はマーチ王の代表的なマーチ14曲をグールド自身のアレンジで演奏している。

絶妙の選曲と曲順、グールドのアレンジはいわゆる行進用ではなく、コンサートマーチ風に仕上げたもので、純音楽的な仕上がりの格調の高いもの。

このバンドのメンバーの詳細はわからぬが、相当な腕ききを集めたことが歴然だ。

このLPを廉価盤で再発しようとしたら、グールド自身が拒否したという。
よほどの自信作だったのだろう。


凡百の行進曲集とは一線を画す名演だ。

YoutubeはM.グールドの「アメリカンサリュート」

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