« ル・ロワのフルートに、ヒュッシュのヴォルフ | トップページ | 同じ演奏をカッティングの異なるLPで聴き比べ »

2014年9月29日 (月)

ボールトのベートーヴェン

一日いちにちが着実に過ぎて9月も最終週。今週は連日緊張の日々が続く予定。

本日午後から組織内部の厳しい会議で月例報告、明日、明後日も外部委員の監査に晒される毎日。

今日はイギリスの名指揮者エードリアン・ボールトのベートーヴェンから「田園」、「運命」を聴いた。

米ヴァンガードから出ていたLP4枚組セットで他に「英雄」、第7番の交響曲に4曲の序曲が収められている。

Sdsc01739

オケはロンドンフィルハーモニックプロムナード管となっているが、実体は良くわからない。
かつて日本コロンビアの千円盤で出ていたLPにはロンドンフィルとなっていた。

「英雄」は細部を丁寧に浮き上がらせながら、バランスよく淡々と仕上げた大人のベートーヴェンだった。
オケの響きはずいぶんと軽かった。

「運命」はきっちり剛毅にしてノーブルなベートーヴェン。オケも充実した響きで聴かせてくれる。

「田園」はオケの鄙びた響きが幾分マイナスでこれは再録音を採りたい。

Img_0 沼響のHPの聴き比べコラム「巨人を聴く」に、クレツキ指揮ウィーンフィルの演奏の感想をアップしました






Youtubeはヴォーン・ウイリアムスの仮面劇「ヨブ」を振るボールト

|

« ル・ロワのフルートに、ヒュッシュのヴォルフ | トップページ | 同じ演奏をカッティングの異なるLPで聴き比べ »

音盤視聴記録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ル・ロワのフルートに、ヒュッシュのヴォルフ | トップページ | 同じ演奏をカッティングの異なるLPで聴き比べ »