« 本日の練習、小崎雅弘先生 | トップページ | シューベルトのドイツミサ »

2014年9月20日 (土)

音大生たちわが家を訪問

土曜日の休み曇り空、朝ポコの散歩に出ようとすると、ポツリポツリと雨が降り始めた。

午前中は図書館に行ったついでに企画展示「戦国沼津の三大城巡り」を見ていた。
Sdsc01609
戦国時代の沼津は今川氏、北条氏、武田氏の争奪の場となり、多数の城や砦が築かれている。その中の代表的な三枚橋城、興國寺城、長浜城を紹介する展示。


市の学芸員の解説もあり、たくさんの人が来ていた。

亀の形の三枚橋城の瓦が珍しい。

Sdsc01612 三枚橋城は徳川家康と北条氏政の会見の場となり、北条征伐の際は豊臣秀吉も入っている石垣も立派な大きな城だったが、今は市街地に埋もれて見る術もない。



上の娘が卒業した音大のゼミの研修合宿が家の近くであり、夕方に急遽作曲科の先生と学生8名が我が家を訪問することになってしまった。(・ロ・;


先週、音楽部屋を片付けていてよかった・・・・・

Sdsc01590
家にあるレコードを聴きながら先生を交えての音楽談義のうちに、そのまま我が家が大学のレクチャーの場。

Sdsc01620
学生の希望を聞きながら、フォーレのレクイエムをフルネ&ロッテルダムフィルのフィリップス盤、チャイコフスキーの「悲愴」を小沢征爾&パリ管。などをかけていた。

Cimg4068A 学生たちはCD世代。


LPの柔らかな音が新鮮だったようだ。


先生からパリ管の音色の話となり、古い時代のパリの管楽器の音色を聞こうということで、

そして名手テーヴェの吹くホルンが聴けるクリュイタンス&パリ音楽院管の「亡き王女のためのパヴァーヌ」。
 
私は当時のフランス式のピストンタイプのホルンの話をさせていただいた。

作曲科の若い学生たちの真剣な表情が新鮮。

|

« 本日の練習、小崎雅弘先生 | トップページ | シューベルトのドイツミサ »

音盤視聴記録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 本日の練習、小崎雅弘先生 | トップページ | シューベルトのドイツミサ »