« 林峰男先生のチェロ | トップページ | ル・ロワのフルートに、ヒュッシュのヴォルフ »

2014年9月27日 (土)

ドゥーカンのグリーグとフランク

今日も朝から気持ちの良い青空が広がっていた。
Sdsc01728

近くの千本海岸からは富士山が良く見える。

空も海も青一色。秋になって海の蒼が深くなってきた。
Sdsc01732
涼しい風が吹き、遠くから祭囃子が聞こえている。
平和で穏やかな日本の風景。

今日は市民大学へ行く母の送迎や、修理に出して車のない娘の眼科医への送り迎えなど、自分以外の雑用で時間が過ぎていく休日。

昼に御嶽山の噴火という大きなニュースが入ってきた
。天気も良く登山者も多かったようだ。避難されている皆さんのご無事をお祈りします。

さらに夕方には中学の同級生の訃報が入ってきた。
スポーツ好きで、底抜けに明るい活発な笑顔が印象的な女性だった。
同窓会で会った時は、スリムで健康そのもののように見えたが、元気に過ごしていた中での突然の脳内出血だという。

誰も明日の自分の運命はわからない。

今日はフランスのヴァイオリニスト、ピエール・ドゥーカンの弾くグリーグとフランクのヴァイオリンソナタを聴いていた。

Sdsc01594
エラート原盤の日本コロンビアのLP.

キリリと引き締まった、蘭の花にも似た気品と透明で美しい音色で聴かせる名演。

グリーグの第2楽章の美しさにはホロリときました。

ドゥーカンはフォーレでも忘れ難い名演を残している。


Youtubeはグリーグのヴァイオリンソナタ第3番第2楽章、B.ギンペルのヴァイオリン

|

« 林峰男先生のチェロ | トップページ | ル・ロワのフルートに、ヒュッシュのヴォルフ »

音盤視聴記録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 林峰男先生のチェロ | トップページ | ル・ロワのフルートに、ヒュッシュのヴォルフ »