レイトン・スミスのショスタコーヴィチ
曇りのち雨、早朝花火の大きな音で起こされた。
今日は地域の運動会である校区祭を予定している所が多かった。
だがあいにくの今にも降りそうな曇り空。この花火は、雨が降らないうちに強行するという合図らしい。
午後から娘がボランティアで指導している合唱団が出演する三島市民合唱祭に家内と行っていた。場所は三島市民文化会館「ゆうゆうホール」。
途中で雨が本格的に降り始め、ホール近くの湧水湧く白滝公園には鴨が集まっていた。
出演団体は三島市内だけでなく、熱海や沼津からの近隣市町からの参加もあり40団体を越える盛況ぶり。
娘はピアノ伴奏で出演。30名ほどの合唱団で古い時代のミサ曲を演奏していた。
演奏が終わりロビーに出て、飾られている大きな絵を見ると叔父の書いた絵だった。
出演団体は三島市内だけでなく、熱海や沼津からの近隣市町からの参加もあり40団体を越える盛況ぶり。
娘はピアノ伴奏で出演。30名ほどの合唱団で古い時代のミサ曲を演奏していた。
演奏が終わりロビーに出て、飾られている大きな絵を見ると叔父の書いた絵だった。
飾られていることなど知らなかったので驚いた。
娘と合流し、家内と3人で遅い昼食はステーキハウスの毎日牧場。
ここのサラダバーにあるカレーがなかなかうまい。
帰宅後聴いたのは、アメリカのシェフィールド・ラボがモスクワで録音したLP.
オケはモスクワフィルで、ショスタコーヴィチの交響曲第1番をレイトン・スミス、アメリカの作曲家ピストンの「不思議な笛吹き」とバーバーの管弦楽のためのエッセイ第1番をキタエンコが振っている。
シェフィールド・ラボは、LP末期にダイレクトカッティングで有名になったレーベルで、ラインスドルフが降ったプロコフィエフの「ロメオとジュリエット」は今でも自分の愛聴盤だ。
http:// am-izu. cocolog -nifty. com/blo g/2010/ 05/post -f79a.h tml
このモスクワセッションでは都合LP3枚分の録音があり、他はチャイコフスキーの交響曲第5番、ショスタコーヴィチの「祝典序曲」、グリフィスの「白孔雀」その他。
娘と合流し、家内と3人で遅い昼食はステーキハウスの毎日牧場。
ここのサラダバーにあるカレーがなかなかうまい。
帰宅後聴いたのは、アメリカのシェフィールド・ラボがモスクワで録音したLP.
オケはモスクワフィルで、ショスタコーヴィチの交響曲第1番をレイトン・スミス、アメリカの作曲家ピストンの「不思議な笛吹き」とバーバーの管弦楽のためのエッセイ第1番をキタエンコが振っている。
シェフィールド・ラボは、LP末期にダイレクトカッティングで有名になったレーベルで、ラインスドルフが降ったプロコフィエフの「ロメオとジュリエット」は今でも自分の愛聴盤だ。
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このモスクワセッションでは都合LP3枚分の録音があり、他はチャイコフスキーの交響曲第5番、ショスタコーヴィチの「祝典序曲」、グリフィスの「白孔雀」その他。
このLPを求めた理由は、ダイレクトカッティングの音質の良さだけではなく、アメリカの指揮者ローレンス・レイトン・スミス(1936-2013)への興味が大きい。
レイトン・スミスは日本では全く無名のまま終わってしまった。
http:// gazette .com/co lorado- springs -philha rmonic- conduct or-lawr ence-le ighton- smith-d ead-at- 77/arti cle/150 8264
かつて「音楽現代」誌に連載されていた上地隆裕氏の「アメリカのオーケストラ」の記事の中に、レイトン・スミスの名が出ていた。
アメリカのメジャーオーケストラが新たな音楽監督探しに行き詰った時に、空いてしまったシーズンを埋めるワンポイントの客演指揮者として呼ぶのに重宝していたのがレイトン・スミス。
との記事だったのが妙に気になっていた。
しかもその時に紹介されていたレイトン・スミスの写真は、チェコの指揮者マカールの写真が使われてしまっていたのだ。
レイトン・スミスは日本では全く無名のまま終わってしまった。
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かつて「音楽現代」誌に連載されていた上地隆裕氏の「アメリカのオーケストラ」の記事の中に、レイトン・スミスの名が出ていた。
アメリカのメジャーオーケストラが新たな音楽監督探しに行き詰った時に、空いてしまったシーズンを埋めるワンポイントの客演指揮者として呼ぶのに重宝していたのがレイトン・スミス。
との記事だったのが妙に気になっていた。
しかもその時に紹介されていたレイトン・スミスの写真は、チェコの指揮者マカールの写真が使われてしまっていたのだ。
気の毒なスミスさん。
そのころのマカールも無名だったので、後にテレビの「のだめカンタービレ」にマカールが出た時に「あ!レイトン・スミスだ」と思わず声を上げてしまったほどだ。
そしてこのショスタコーヴィッチの演奏。
ダイレクトカッテッィングの驚異的なレンジの音もさることながら、リズムの切れの良さと聴き手を飽きさせない手際の良さに高度な職人技が垣間見られる。
この演奏だけでの判断は危険だが、おそらくベートーヴェンもショスタコーヴィチも同じように演奏した指揮者だったのだろう。
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