地元江の浦の住吉神社による雅楽と舞楽「陵王」が披露されるということで、今週末も沼津御用邸に行ってきた。
今日は観光バスも3台ほど来ていて御用邸内も賑っていた。
住吉神社の神主の奥様が娘の小学校時代のクラス担任だったこともあり、娘も連れて行き会場でご挨拶。
地元の人たちの本格的な雅楽、舞楽「陵王」では見事な衣装と風格豊かな舞を堪能。 頭上の松林を吹き抜ける風に松籟を合わせて聴く。 その後家内と娘と三人で近くの「Café Su-ha」でランチ。
ここはベトナムやタイあたりのアジアン料理を出すお店。 出てきたものは「ワンタンと青葉のフォー」や「ベトナム風五目混ぜごはん」など。 この手の店はあまり詳しくないが、この雑然とした盛り付けがアジアンなんだろう。
お店の雰囲気は良いのだけれど。 これでドリンク付きとはいえ千円は高いのではなかろうか。
音楽はカール・エンゲルの弾くモーツァルトを聴いていた。 ピアノ協奏曲第23番と第24番のカップリングで伴奏はJanos Furst指揮するリスボンのグルベキアン管弦楽団。仏LYRINXのCD。 
暖かく暖色系のモーツァルト。
澱みなく流れる音の粒。
Janos Furstの伴奏も非常に良い。
なお第23番のフィナーレには、ホロヴィッツの演奏と同じ改変がある。
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