ラホニのスッペ「序曲集」
曇りの時々雨。午前中は細かな雨混じりの冷たい風が吹いていた一日。
昨日仕事で御殿場に行ったところ夕方沼津よりもかなり冷えていた。
まもなく冬の到来の予感。
今日はステファン・ラフォニ指揮のポーランド放送管によるスッペ序曲集。
ポーランド・ムザ原盤の日本コロンビア盤。
70年初頭に発売されたLPで、千円盤のタスキが懐かしい。
曲は「軽騎兵」「詩人と農夫」の定番曲のほか、「ウィーンの朝昼晩」「美しきガラティア」 「ボッカチオ」「スペードの女王」など計6曲を収録。
このLPは新譜発売当時にリアルタイムで目撃している。
2か月前にリサイクルショップで見つけ、懐かしさのあまり購入したもの。 税抜200円。
ジャケットに多少のシミはあるものの、40年の歳月が経ったとはとても思えないほど新品同様のピッカピカ。 中身も聴いた形跡がないほど真新しい光沢を放っていた。
曲は魅力的であったもののあまりにも無名の演奏家だったので、当時中学生の自分の限られた小遣いで買う中の選択肢からは全く外れていたレコード。
2か月前にリサイクルショップで見つけ、懐かしさのあまり購入したもの。 税抜200円。
ジャケットに多少のシミはあるものの、40年の歳月が経ったとはとても思えないほど新品同様のピッカピカ。 中身も聴いた形跡がないほど真新しい光沢を放っていた。
この種の軽い曲の入ったLPは、ぞんざいに扱われたりしている場合が多くて、意外に程度の良いものが少ない。
「軽騎兵」の最初のトランペットのファンファーレからして、ヨーロッパの片田舎に駐屯している軍楽隊の響き。 軽快さとローカルな風味が絶妙にブレンドされていて実に良い雰囲気だ。
「ボッカチオ」や「スペードの女王」などマイナーな曲も楽しさいっぱいの演奏。
スッペの序曲集は、カラヤンやショルティのようにスーパーオケを駆使した立派な演奏もあるが、このラホニの味のある演奏は独自の存在感を誇りうるもの。
「軽騎兵」の最初のトランペットのファンファーレからして、ヨーロッパの片田舎に駐屯している軍楽隊の響き。 軽快さとローカルな風味が絶妙にブレンドされていて実に良い雰囲気だ。
「ボッカチオ」や「スペードの女王」などマイナーな曲も楽しさいっぱいの演奏。
スッペの序曲集は、カラヤンやショルティのようにスーパーオケを駆使した立派な演奏もあるが、このラホニの味のある演奏は独自の存在感を誇りうるもの。
Youtubeは2013年、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートから「軽騎兵」序曲。
ウエルザー・メストの指揮
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