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2014年12月19日 (金)

ワイセンベルクのラフマニノフ

今日は一日休み母を病院へ連れて行ったりしていた。

途中でガソリンを入れたらリッター141円。つい先日まで151円。

ここ数年ガソリンは上がる一方で下がったのを見た記憶がない。

今日はワイセンベルクの弾くラフマニノフを聴いた。

曲はピアノ協奏曲第3番。伴奏はプレートル指揮のシカゴ交響楽団。 RCA原盤の国内盤LP。1967年録音。

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ワイセンベルク独特の音楽のユレはあるが、何よりも技巧の冴えが素晴らしく、特に第2楽章から第3楽章後半の猛烈な指の動きが凄まじい。

クールでありながら曲の終盤へ向かって、徐々に青白き炎が燃え上がっていくかのような演奏だ。

この国内盤の解説はワイセンベルク自身が書いていて、7歳の時に初めてこの曲に接した時の驚き、そして1947年のアメリカデビューがこの曲であったこと。 そして同年ホロヴィッツの代役として、急遽この曲を弾くことになったことなどが書かれている。

1950年のヨーロッパデビューもこの第3番だったという。

ワイセンベルクにとっては特別な曲であったようだ。

ワイセンベルクの同曲には74年のバーンスタイン指揮のEMI録音もあるが、ワイセンベルクのピアノとバーンスタインの伴奏が水と油のようでしっくりいっていない。

演奏はこちらのプレートル盤の方が良い。

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数年前に米EMIがワイセンベルクの録音をBOXCDセットで発売したが、この第3番はバーンスタインの録音を採用せずにRCAからこの音源を借用していた。

この演奏は、ラフマニノフの第3番を弾くことがなかったグレン・グールドが好んで聴いた演奏として知られる。

なおカデンツァはオッシアではなく通常版を使用。

Youtubeはワイセンベルクの弾くラフマニノフの3番のコンチェルト。マルティノンの指揮。

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