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2014年12月18日 (木)

テバルディの「トスカ」

大雪の影響は徐々に広がり、今日は仕事場の機器の修理のため名古屋から来る予定の業者の到着が大幅に遅れた。
予想外の事態に年内に完結予定の仕事に影響が出る気配。

夜は沼津市立病院内でのクリスマスコンサート。

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入院患者さんや付添いの人たちが大勢集まる中で、病院のドクターや職員によるサックスやチェロの演奏。                         


そして病院内保育園の幼児たちや沼津高専の大道芸同好会の学生たち。
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曲は、「アナと雪の女王」や「アメイジンググレイス」、「愛の挨拶」などのポピュラーな曲ばかり。

Sdsc02363 とても余技とは思えないレベルの高い演奏の数々に、入院患者さんたちも楽しんだ様子。




トスカ」の余韻冷めやらず、今日はテバルディとデルモナコが歌うトスカ全曲。

モリナーリ=プラデルリ指揮のローマ聖チェチーリア音楽院管による演奏で、DECCA原盤の国内盤LP.1959年録音。

スカルピアはジョージ・ロンドンが歌っている。

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指揮がサーバタの緊迫感あふれる音楽造りと比べると物足りないが、抒情性を表に出した指揮とはいえる。

二大歌手に遠慮してしまったのだろうか。

テバルディの声は美しいし、デルモナコの声はさすがに立派。

「星は光りぬ」はまさに世紀の名唱。

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