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2015年1月 3日 (土)

大町陽一郎のウィンナワルツ集

1月3日朝、上の娘が大学の同級生の新年会で上京するとのことで、駅まで送る。
送ったついでに千本海岸に寄ってみた。
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良く晴れた蒼い空に白き富士が映えて美しい。
そのうちに松林の梢から太陽が昇り始めた。今日はウォーキングの人が多かった。

帰省している下の娘も学校が5日からということで、夜に帰って行った。
上の娘は新年会の後は下の娘のマンションに宿泊。

正月3日目は暮れからの部屋の片づけの継続。
子どもが幼かったときの古い本や教科書などを処分。
なんとなく寂しいが家にあっても邪魔になるだけ。今年は断捨離に徹したい。

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家内も加わり、新しめの本はブックオフに持って行くことにした。
都合大きめの紙袋4つ分。

計算を店内で待っている間、数年前から訳あって買うことを止めた音楽雑誌「レコード芸術」の新しいバックナンバーを見つけて立ち読みしているうちに、1冊税別100円、しかも正月セールで20パーセント引きということで、何冊か買ってしまった。
家内が呆れた顔で見ている。

持ち込んだ本と雑誌は、意外と値が付き2,000円で引き取ってくれた。

正月、初聴きはウインナワルツ。

大町陽一郎指揮のウィーンフォルクスオパー管によるLPで1975年録音。
CBSソニーが出したSQ4チャンネル録音LP.

大町陽一郎は、名教師スワロフスキー、フランコ・フェラーラに師事しドルトムント市立歌劇場の常任指揮者、ウィーン国立歌劇場の専属指揮者を歴任し、ベルリンフィルやクリーヴランド管にも客演している。

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着実な実績の割にはあまり人気が出ていないのは、海外での活動が長かったからだろうか?録音も家庭名曲集の類はあるもののあまり見かけない。

手持ちはこのウィンナワルツ集と、東京都響を振った曲のアナリーゼ(楽曲分析)とポケットスコア付き「運命」LP2枚組。そして「未完成」のソノシートくらい。

ワルツ集のオビを見るとフォルクスオパー管を振ったワルツ集は、この時LPで4枚出ている。
だが曲目を良く見るとかなりダブっていて正味LP3枚分といったところ。

このLP4枚が大町陽一郎の代表的な録音といったところだろうか。

演奏を聴いているうちに、大賀典雄さん(沼津出身)が東京フィルを振った沼津での演奏会の休憩中に、ホールのトイレ内で大町氏を見かけたことを思い出した。

演奏はウィーンの伝統的なワルツの雰囲気を忠実に伝えていて非常に良い。
解説を読むと譜面も原典をかなり研究したことが伺える。

日本人でこれだけのウィンナワルツを振れる人は他に思い浮かばない。


もっと他の録音も聴きたくなった。CDではブルックナーの交響曲第8番もあるようだが。

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