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2015年1月26日 (月)

グラナドス「美女とうぐいす」

晴れのち曇り夜から雨。

ここ数日暖かで庭の梅のつぼみがほころび始めている。 
昨日は良く晴れて富士山も良く見えた。
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昨日の午前中はネギの苗を植えたり檸檬を収穫したりの畑作業。 午後はのんびりと休日を満喫。 
本日夕方から大きな会議。
ここで思いがけず強い指摘と非難に晒されさらされるはめになってしまった。
内心忸怩たるものがあるが、新参者としては素直に受け止めよう。 
 
最近リーダーズダイジェスト社のライトクラシクスLP10枚組にはまっている。
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昭和40年代に出たもので、高度経済成長の真っただ中の時代を反映した解説文その他。
付録のブックレットは音楽にあまり関係ないような、当時の人気芸能人のコメントばかり。
曲全てに解説はあるものの、かなりアバウトで今となっては誤りも多い。 
 
プーランクのピアノ曲の常動曲や、雅楽「越天楽」が、今ではオーケストラで良く演奏されていますなど、今読むと吹き出しそうな内容ばかりだ。
さすがに執筆者の名は書かれていない。
 
まぁあまり難しいことは考えずに、気楽にクラシック音楽を楽しみましょうという趣旨なので、当時はこれでよかったのだろう。
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今日はこの中からレイボビッツ指揮パリ交響楽協会の「ボレロ」、マッシモ・フレッチャ指揮ローマフィルによるスラヴ行進曲など。 
 
いずれも覆面オケで「ボレロ」の実体はパリ音楽院管。
ソリストはフルートのルボン、オーボエ・ダ・モーレのカシェ、ホルンのテーヴェらクリュイタンス時代のパリ音楽院管の伝説的な名手に加え、パリ・ギャルドの首席サックス奏者R GateauとF Lhomme。
さらにトロンボーンに超大物クロボカールが特別参加というヘヴィーでコアな内容。
こちらは既にコメント済み。 
 
スラヴ行進曲も、終結部で猛烈にテンポを上げてのラストスパートがすさまじい。 
 
B面は、グラナドスのピアノ曲「ゴエスカス」からのオケ版編曲で「美女とうぐいす」で始まる。
これがオケと女性合唱のヴォカリーズによる格調高い編曲で、ここ最近で最も気に入った演奏。
解説文には編曲者のクレジットはないが、外盤の情報などを見ると、どうやらダグラス・ギャムリーのアレンジらしい。
ギャムリーはオーストリア生まれ映画音楽の作曲や歌曲伴奏の編曲で名を挙げた人。
 
オーボエソロのオヴリガードに乗った女声ヴォカリーズが非常に美しく、オリエンタルで神秘的な雰囲気が漂う名編曲だ。
ギャムリーには「展覧会の絵」のオケ編曲もあるらしいが録音はあるのだろうか?
Youtubeはグラナドスの「アンダルーサ」

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