2015年、正月
2015年元旦、新年明けましておめでとうございます。
新しい年はかなり冷えた。日本海側は大荒れ。
1月1日朝、上の娘は4時に起きて初日の出を見るために裏山の徳倉山へ登っていった。
ところがしばらくして家の電話が鳴った。時計を見ると午前5時。
電話に出たら娘から、山の登山口には誰もいないという。
徳倉山は、新日本百名山に数えられる沼津アルプスの峰の一つ。
例年元旦の朝は初日の出を迎える地元の人たちが 数百人ほど登っている。
よほどの大荒れの天気でもないかぎり多くの人が出ているはずなのだが・・・。
まだ暗い山の登山口に一人で居させるのも心配なので、「帰って来なさい」と言って電話を切った。
すると10分ほどしてまた娘から電話。「ぞろぞろ人が登ってきた」とのこと。
どうやら娘は早く着き過ぎたらしい。
良く晴れた日だったので初日の出と富士山がよく見えたとのこと。
自分は神棚に雑煮を上げたりとその他雑用。
その後弟家族を迎え、甥が持ってきた法螺貝を吹いたり、近況報告などと正月のいつもの賑やかな宴。
夕方は家内の実家で過ごすいつもの元旦。
帰宅したらウィーンフィルのニューイヤーコンサートをやっていた。
ちょうど最後のラデツキー行進曲が始まるところだった。
指揮はズービン・メータ。
かつてメータと並ぶポスト・カラヤンの有力候補だったアバドとマゼールは昨年逝き、小沢征爾も往年の元気を失った今、メータの指揮姿に一抹の寂しさを感じたのは気のせいだろうか。
静かな境内には家族が数組。
楊原神社は9世紀に創建された古い社
その後三島大社へ。
こちらはあい変らずの賑わいだ。
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