松浦豊明のピアノ
3月もあと一週間を残すばかり。昨日よりも多少気温は下がったものの日差しは暖かだ。
今年の桜の開花は例年より早いらしい。
土曜日に行った浅間大社の桜は早咲きとはいえほぼ8分咲きだった。
年度替わり、異動するもの退職するものそれぞれ引き継ぎが始まっている。
新年度を迎える慌ただしきいつもの風景。
帰宅後聴いたのは松浦豊明の弾く家庭用ピアノ小品のいくつか。
近所のリサイクルショップで108円で救出したもの。
日本コロンビアから1959年に発売された10吋盤で、
「エリーゼのために」「別れの曲」
「幻想即興曲」「トロイメライ」「舞踏への勧誘」を松浦豊明。
「乙女の祈り」「子犬のワルツ」を室井麻耶子が弾いている。
松浦豊明は1958年に第一回チャイコフスキー国際コンクールに入賞し、翌1959年にはロン・ティボー国際コンクールで第一位となっている。
これは日本人初の国際コンクール優勝だった。
この録音はちょうどその頃の録音。
手持ちはモノラルだがステレオ録音もあるかもしれない。
いずれも硬い音できっちり生真面目、小品とはいえ全力投球のひとつひとつの音に取りこぼしのない模範演奏のような出来。
沼響のHPの聴き比べコラム、「チャイコフスキーの5番を聴く」にモントゥーがボストン響を振った1957年ライヴの感想をアップしました。
日本コロンビアから1959年に発売された10吋盤で、
「エリーゼのために」「別れの曲」
「幻想即興曲」「トロイメライ」「舞踏への勧誘」を松浦豊明。
「乙女の祈り」「子犬のワルツ」を室井麻耶子が弾いている。
松浦豊明は1958年に第一回チャイコフスキー国際コンクールに入賞し、翌1959年にはロン・ティボー国際コンクールで第一位となっている。
これは日本人初の国際コンクール優勝だった。
この録音はちょうどその頃の録音。
手持ちはモノラルだがステレオ録音もあるかもしれない。
いずれも硬い音できっちり生真面目、小品とはいえ全力投球のひとつひとつの音に取りこぼしのない模範演奏のような出来。
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