ラヴェル編、シューマン「謝肉祭」
3月に入り花粉が盛大に飛び始めた。今年は近年にない花粉飛散の当たり年のようだ。
朝のニュースの花粉情報で「非常に多い」を見ると出かける前から憂鬱な気分。
今日聴いたのは、さまざまな作曲家のピアノ曲をラヴェルがオケに編曲した演奏を集めたもの。

オランダGlobeから出ているCDでジュリアン・レイノルズ指揮のヨーロッパ室内管。
「マ・メールロア」は通常の組曲版ではなく、「前奏曲」や「紡ぎ車の踊りと情景」「間奏曲」も入った全曲盤。
ラヴェル編のシューマンとシャブリエは比較的珍しい録音。
実は同じ演奏をLPでも持っていて、9年ほど前に自分で素っ気ないコメントを残している。こちらはオランダのエトセトラレーベル。
あらためて聴いてみたが、これが非常に良かった。
オケの水準が高く各楽器のソロなど惚れ惚れするようなうまさだ。
オケの水準が高く各楽器のソロなど惚れ惚れするようなうまさだ。

・ラヴェル:『マ・メールロア』全曲
・ドビュッシー / ラヴェル編曲:サラバンド-ダンス
・シューマン / ラヴェル編曲:『謝肉祭』より
(Préambule - Valse allemande - Paganini - Marche des Davidsbündler contre les Philistins)
・シャブリエ / ラヴェル編曲:絵画的小曲集~第9曲『華やかなメヌエット』
Per Musica(ヨーロピアン室内管弦楽団)
ジュリアン・レイノルズ(指揮)
Youtubeはラヴェル編のドビュッシーの「サラバンド」
ジュリアン・レイノルズ(指揮)
Youtubeはラヴェル編のドビュッシーの「サラバンド」
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