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2015年4月 4日 (土)

伊豆の国市市制10周年記念コンサート

4月最初の土曜日は雨と強い風。

今日は夕方から沼津の南の隣町「伊豆の国市」の市制10周年記念コンサートに家内と娘と3人で行っていた。

場所は「アクシスかつらぎ」。

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出演者は5月に沼響と共演する海瀬京子さんと、ベルリンやフランクフルトの歌劇場で活躍されていたソプラノの川島幸子さん。

川島幸子さんは、フランクフルトやベルリンの歌劇場で活躍された実力者。



曲は
1.「春の声」
2.前奏曲op.23-4,op23-5 :ラフマニノフ
3.「からたちの花」「初恋」
4.華麗なる大ポロネーズ  :ショパン
5.「椿姫」から「花から花へ」
6.伊豆の国市歌「夢色の空」

というもの。

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このコンサートはできたばかりの伊豆の国市歌の披露も兼ねていた。

海瀬京子さんはソロのラフマニノフとショパンと歌曲と合唱の伴奏に合間のトークと大活躍。

ちょうど一年前の今日も海瀬京子さんのリサイタルを聴いていて、聴く毎に演奏のスタイルが変貌しているのが楽しみ。


海瀬さんのピアノ、川島さんの歌いずれ国際レベルの充実したもの。

71yvglzf5yl_sl1500_ 川島さんの実力は以前から海瀬さんから聞いていたし、カメラータトウキョウから出ているR.シュトラウスとドボルジャークの歌曲は私の愛聴盤となっている。

初めて実演を聴いた川島さんの歌は、リリック・コロラトゥーラソプラノの魅力十分の見事なもの。

美しい声と正確無比の歌唱。




J.シュトラウス、日本の歌曲、ヴェルディといずれもスタイルの異なる曲を自分の個性を見せながら見事に歌い上げていた。


最後の伊豆の国市歌の指導者の方は、偶然にも娘の勤務先の上司だった。


Sdsc03281 川島さんには、ご挨拶のついでに持参したCDにサインをいただきました。

いずれ沼響と共演したいもの。



ロビーでは海瀬京子さんの高校までのピアノの師であり、娘もお世話になったS先生に会い娘が近況のご挨拶。


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沼響メンバー数人が集まって海瀬さん、川島さんと一緒に記念撮影などをしていた。


会場には沼響のチケットコーナー。


売れていました。

帰りは家族で清水町の「よし多」に行きすき焼き定食の夕食。
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隣の部屋で地域の宴会をやっていて、聞き覚えのある声にそちらを見たら職場の同僚が若干1名。





Sdsc03215 沼響のHPの聴き比べコラム「巨人を聴く」にラインスドルフ指揮のロイヤルフィルのスタジオ録音の感想をアップしました。

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