モントゥーのエニグマ変奏曲
今日も初夏の爽やかな碧空の広がる日曜日。
家の周りの農業用水も水が豊かに流れて近所の田んぼを潤している。
我が家は稲作を止めて久しいがそろそろ田植えの季節。
昨晩の小笠原沖を震源地とする日本列島全土を揺るがすM8.1の巨大地震。
自分は全く気が付かなかった。横浜にいる娘によるとかなり揺れたという。
明日から6月。
今日は盛りの過ぎたツツジを刈ろうと電動バリカンのバッテリーの充電を始めたもののお昼あたりから気温が急上昇。気持ちが萎えて来週の土日休みにやることにした。
そこで葦簀(よしず)や扇風機を物置から出したり、来る盛夏へ向けての準備の一日。
片付け損ねていた冬物の衣服を多量に馴染みのクリーニング店に持ち込むと「来週から冬物のクリーニングのセールをやりますよ」とのこと。
急ぐこともないので、そのまま持ち帰ることにした。
音楽はモントゥー晩年のエルガーの「エニグマ変奏曲」。
英ロンドンのステレオトレジャリーシリーズのLPで、オケはロンドン響。
カップリングはブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」
いずれも名演だが、エルガーはこれ以上は望めないほどの大名演。
ニムロッド冒頭の凄みのあるピアニシモから感動的な盛り上がり、各変奏の鮮やかな描き分けも見事なものだ。
Youtubeはショルティ指揮ロンドンフィルの「ニムロッド」、今やショルティはすっかり忘れられた指揮者になってしまった。
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