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2015年5月28日 (木)

ムーラ・リンパニーのラフマニノフ

本日午前中は外部委員による監査、その後来月から始まる重い会議の準備と打ち合わせ。 組織内外に憂患有り。

娘は昨日から2泊3日の宿泊研修、母は今日から信州方面へ旅行。

遅い 夕食は家内と沼津港の「松福」でラーメンと餃子。

S20150528_200528 20年の歴史のある人気店。
自分は数年ぶりだが店員がずいぶんと若い人ばかりになった。
外国人らしきお客が数人。 味も変わったようだ。


先日の沼響の定演の感想がいろいろと耳に入って来ている。

やはり一様に海瀬京子さんのピアノに対する絶賛の言葉。

初めての方からは、沼津でこんな凄い演奏が聴けるとは思わなかったとか。 、常連さんからは、沼響の弦楽器が変わりましたねの意見も。

中でもクラシックのコンサートは初めてだったという職場の女の子から
「クラシックがこんなに凄いものだとは思いませんでした。これからいろいろと聴いてみます」という言葉が一番嬉しかった。

観客の入りは1,200人ほど。

観客もオケのメンバーも興奮状態となったコンサート。

長らく皆の思い出に残る演奏会となったことは確実だ。


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今日はイギリスの女流ピアニスト、ムーラ・リンパニーの弾くラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。
伴奏はサージェント指揮ロイヤルフィル。 EMI原盤の国内盤CD.1960年録音。



ラフマニノフを得意としたリンパニーは生前のラフマニノフから高い評価を得ていた。

前奏曲集全曲の初録音も残している。
リンパニーの弾くラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は2つの録音があり、これは2度目のスタジオ録音。

スタイルとしては古い時代のロマンティックなスタイルだが、男性的な力強さと煌びやかな音で聴かせる名演だ。

雄弁なサージェントの伴奏も良い。


Youtubeはヴォロドスの弾くラフマニノフのピアノ協奏曲第2番

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