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2015年7月24日 (金)

本日の練習、小ホール

月曜休みで早くも今日は金曜日。
晴れ夕方一時雨。 昨日の雨の影響で湿度も高く蒸し暑い一日。

昨晩はオケの練習日。

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久しぶりのホール練習だ。

曲は「くるみ割り人形」から。

ホルンパートは現在総勢8名。
自分は今回チャイコフスキーが降り番なので、ロビーでウォーミングアップの後、 しばらく客席で聴いていた。

今までの狭いリハーサル室の感覚が抜けず、おかしなバランスでオケが鳴っていた。

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聴いているうちに意識が遠のきしばしの爆睡。

練習最後のあたりでようやく歌劇「イーゴリ公」序曲と「ピーターと狼」へ到達。
自分の参加は正味30分ほどだった。

パート割りも決まり、そろそろ本腰で練習するとしよう。

今日はアバドのプロコフィエフを聴いていた。

独グラモフォンへの録音で、カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」、 「スキタイ組曲」「キージェ中尉」というもの。
オケはロンドン響とシカゴ響。

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1. カンタータ《アレクサンドル・ネフスキー》作品78

   エレーナ・オブラスツォワ(メッゾ・ソプラノ)
   クラウディオ・アバド(指揮)
   ロンドン交響楽団、合唱団  

                                         1979年6月録音

2. スキタイ組曲《アラとロリー》作品20
3. 交響組曲《キージェ中尉》作品60

 
クラウディオ・アバド(指揮)
  シカゴ交響楽団
  アドルフ・ハーセス(トランペット)

                                             1977年2月録音

  手持ちはグラモフォンのオリジナルスのCD.

アバドの初レコーディングは、ロンドン響を振ったプロコフィエフの「ロミオとジュリエット」だった。


以後コンチェルトを含めて主だった作品は録音しているが、交響曲は結局古典交響曲と第3番の2曲しか録音していない。
有名な第5番や第7番を録音しなかったのはアバドのこだわりだろうか。

このカンタータを含む3曲は70年代後半アナログ末期の録音。

中でもカンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」が非常に良い。


ライヴのアバドは時として神がかり的な名演を聴かせる時があるが、この「アレクサンドル・ネフスキー」はスタジオ録音でその雰囲気を捉えた例。

冒頭の切れ味鋭い刃のようなメタリックの響きはプロコフィエフ独特のもの。

高い次元で結晶化されたオケの響きと、触れれば切れてしまいそうなまでの息詰まるような緊張感。

カンタータとはいえ映画音楽からの改作で、プロコフィエフの作品としては比較的表面的で軽い音楽だが、アバドの名演で聴きごたえのあるものになった。


録音もアナログ後期の良さを満喫できる優れもの。
これはドイツプレスのLPで聴いてみたい。


シカゴ響との2曲も悪くないが、カンタータの名演の前に影が薄くなってしまった。


Youtubeはプロコフィエフの「スキタイ組曲」、ゲルギエフの指揮

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