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2015年7月10日 (金)

本日の練習、プロコフィエフ短編集

7月に入って初めての晴れ。夏らしい青い空を見るのは久しぶりだ。

水曜の朝、娘の悲鳴で目が覚めた。

飛び起きて娘の指差す方を見てみると、クモの子供が孵っていて大変なことになっていた。ものすごい数の小さなクモの子が、部屋の中に干していた洗濯物に張り付いて蠢いている。

今まで屋外で同じようなものを見たことがあるが、部屋の中では初めて。
近づくと一斉にパァーと散って行く。

まさに蜘蛛の子を散らすとはこのことだ。

急いで掃除機を出して手当たり次第吸い込んでみたが、とても吸いきれない。

出勤の時間が近づきやむなくそのまま放置。

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そして夕方帰宅してみると、天井に数十匹のクモが張り付いていた。

その中の10数匹は糸を尻から吐いてスダレのごとく垂れ下がっている。

しばし呆然と立ちすくむ私。

手近にあった殺虫剤アースジェットを必殺の思いを込めて天井に向けて放ったが、なんと効かない!

さらに多くのクモが垂れ下がって来るではないか!!

再び掃除機を出して天井を逃げ惑うコグモを一網打尽に吸い込む。

そんなことをしているうちに家内と娘が帰ってきた。

しばらくクモとの格闘が続きそうだ。



そして昨晩はオケの練習日。


雨がポツリポツリと降る中、会場の沼津市民文化センターへ向かう。

場所は地下のリハーサル室。あい変らずの狭さだ。

曲は11月の明電舎ファミリーコンサートで演奏する「ピーターと狼」。

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今回は長らく不在だったコントラバスが2名参加なので、響きが充実して練習しても楽しい。

とはいえホルンは曲の前半ほとんど休み。ロクに吹かないうちに休憩に入ってしまった。

出番のない時間にプロコフィエフが書いた小説のことを漠然と考えていた。
http://www.gunzosha.com/books/ISBN4-903619-16-3.html 

2003年のプロコフィエフ没後50年の年にモスクワで出版され、初めて存在が明るみに出たもので、多くはロシア革命の混乱から逃れるために日本経由でアメリカに渡る前後に書かれている。

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   いずれも読みやすい大人の童話のような短編ばかり。

プロコフィエフの音楽そのものの、モダーンでシュールなストーリー展開で楽しめるもの。



日本語版には「日本滞在日記」も併録。


アメリカへの船便に乗り遅れて、思いがけない日本長期滞在となってしまったプロコフィエフの京都での茶屋遊び、銀座ライオンでの食事、金欠となりリサイタルを開いたものの、客が思いのほか入らなかった。


大阪では床屋の耳掃除を知り、「我が国の耳の遠い音楽家連中を、こちらに送ってはいかがなものか」などなど、これがめっぽう面白い。

Youtubeは「モンタギュー家とキャピレット家」

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