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2015年8月16日 (日)

高校OBOGバンド演奏会

盆休み最終日の日曜日。

畑のザボンが二つの実を付けた。

いつも一つしか実が生らず、昨年はその唯一の果実が熟す前に何者かに盗られてしまったので、なおさら嬉しい。


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だが 良いことがあれば悪いこともあるもの。


朝、メガネを拭いていたら突然フレームが真ん中から折れた。


先月レンズを買えたばかりでフレームは3年前に購入したもの。
こんなのは初めてだ。ヒビでも入っていたのだろうか。


メガネがないと非常に困るので、すぐにでも眼鏡屋に行きたいところだが、今日は年に1回の高校時代の吹奏楽部OBバンドの演奏会。

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この瞬間だけに集まる、レベルは全く異なるが草創期のサイトウキネンオーケストラのような同窓会的OBバンド。

9時集合、午前練習で午後本番というハードなスケジュール。

実は昨日も一日練習だったのだが、家の雑事に追われて欠席していた。

いくら現役で吹いているとはいえ合わせ練習なしで出るわけにもいかず。
度がほとんど狂っている古いメガネをかけて練習に参加。


ホールへ行く途中の車の運転が怖かった。


東京佼成ウィンドオーケストラホルン奏者の並木先輩の指揮の棒がぶれて見えるのが悲しい。


曲はA.リードの「アルメニアンダンス、パートⅡのフィナーレ」や「天国の島」、スパークの「メリーゴーランド」などのオリジナル曲に加え、アニメソングのメドレーやら、ディズニー関係の曲など7曲ほど。


変拍子の曲も多くとても初見でできるような曲ではない。


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顔ぶれは懐かしい顔から現役の高校生まで、総勢100名近く。

練習ではヨタヨタとしながら合わせていたのが、本番になるとそれなりの曲の形になるからたいしたものだ。

現役の生徒さんたちによる「花は咲く」の合唱を交えた吹奏楽バージョンにはホロリときました。


皆の顔がぼやけてほとんど見えない状態なので、終演後のレセプションは失礼してそのまま眼鏡屋に直行させていただいた。


Yputubeは山下一史指揮N響の「アルメニアンダンス パート1」

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