オッテルローのサンサーンス、交響曲第3番
今日は暑さが戻ってきた。息をひそめていたツクツクホウシも復活。
早朝地震で目が覚めた。震源地は東京湾、調布で震度5弱。
不調だったパソコンは外付けのハードディスクを切り離し、不要な常駐ソフトを削ってみたら快調になった。
ウイルスチェックも問題なし。
今日は出勤して職場有志が企画した研修会。
自分の仕事とは異なる部門が対象、多少専門的な内容だが面白そうだったので参加させていただいた。
未知の分野ながら得ることも多く、これからいろいろと応用ができそうだ。
帰宅後は、オランダの指揮者、ウイレム・ヴァン・オッテルローのサン・サーンス。
手持ちは蘭EPICの外盤LP.
・交響曲第3番ハ短調 op.78『オルガン付き』
ウイレム・ヴァン・オッテルロー指揮
ハーグレジデンティ管弦楽団
オルガン:フェイケ・アスマ
1954年録音 EPIC LC3077
50年代前半のオッテルローはベルリンフィルを振った幻想交響曲の録音が著名だが、同時期のサン・サーンスも速いテンポで豪快に仕上げた男性的な名演だ。
第2楽章前半で突然内声部のヴィオラを浮き上がらせたり、細かな部分で聴きなれない音が突然出てきてぎょっとさせられるが、奇を衒ったものでなく充分な説得力で迫ってくる。
爽やかで気品を感じさせる第1楽章第2部ポコアダージョも秀逸だ。
モノラルながら音も良い。
*この演奏は2年前にも聴いていて、このブログでも言及していた。
聴いた印象は変わらない。
Youtubeはサンサーンスのピアノ協奏曲第2番、ルービンシュタインのピアノ
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