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2015年9月15日 (火)

スウィトナーとウエルドンのグリーグ

今日も晴れた。吹く風はすっかり秋の風。
日もだいぶ短くなってきた。


来週は連休のため実働2日。 ということでそのしわ寄せが今週に来ている。

木曜夜のオケの練習参加は微妙なところ。


今月半ばから始まる長丁場の会議に向けての準備、資料集めのほか、来年へ向けての体制の見直しなど。



帰宅後はグリーグを2枚。


一枚はスイトナーのグリーグ。
手持ちは徳間音工から出ていた国内盤LP。

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「グリーグ:管弦楽曲集」

 ・組曲「十字軍の兵士シグール」


  ・叙情組曲 作品54~ 夜想曲、小人の行進
 
  ・ノルウェー舞曲 作品35
 
  ・組曲「ホルベアの時代より」作品40


     オトマール・スウィトナー指揮
     シュターツカペレ・ベルリン


しっとりとしていて爽やか、練絹のような艶のある弦楽器の響きが美しい名演。


そしてグリーグといえばジョージ・ウェルドン。

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・組曲「ホルベアの時代より」作品40

・「二つの悲しき旋律」作品34

・「ノルウェー舞曲」作品35*

・「抒情組曲」作品54*


    ジョージ・ウェルドン指揮
   フィルハーモニア管弦楽団
   ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団*  

淡泊でいて清楚、心が洗われるような演奏だ。

東芝のセラフィムの廉価盤LP以来CDでも再発され、多くの音楽ファンの心を掴んだ名演。


ウェルドンはカラヤンと同じ年。
モノラル期にドヴォルジャークの交響曲第5番や小品などの録音はあるけれど、50歳を少し超えたところで亡くなりステレオ録音は少ない。

このグリーグはウェルドンの数少ないステレオ録音。

「水上の音楽」「王宮の花火の音楽」の格調高い演奏と並んで、もう何度繰り返し聴いたか判らないほどの愛聴盤。


Youtubeはウエルドン指揮の「水上の音楽」

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