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2015年10月23日 (金)

ボストリッジのブリテン

晴れ。今日は外部からの大規模な調査が入り昼食時間も取れぬほどの一日。

別件の大きな問題も発生、この2週間ほどはハードな毎日だった。
これで一段落したので穏やかな週末を過ごせれば良いのだが。


上の娘は所属していた川越奏和奏友会吹奏楽団が出場する全日本吹奏楽コンクール職場一般の部を聴きに札幌へ。




昨年までは自分もノコノコと一緒に行っていた。


さすがにこの状態では行くことはできない。

松山福岡青森新潟、に続いて、今年はかつて住んでいた札幌ということで楽しみにしていたのだが・・・・。




帰宅後聴いたのはイギリスのテノール、イアン・ボストリッジの歌うブリテン。


ホルンソロを伴なったセレナードのほかイギリス民謡編曲などの比較的軽めの歌曲の数々。

伴奏はたびたび来日しているメッツマッハーとハーディングの二人の指揮。

ホルンは女流のノイネッカー。


ブリテンのセレナードはもう20年近く前に、シカゴ響の名手クレヴェンジャーのホルンで実演を聴いた。

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テノールは日本人の歌手だったが誰だったかどうしても思い出せない。


それだけクレヴェンジャーの印象が強かったということだろう。

裾野市がフルーティストの金昌国を音楽監督に招いて主催していた富士山麓音楽祭の一環であったことは覚えている。

同じコンサートで、フルートのオーレル・ニコレとハープの吉野直子という豪華なメンバーの共演でデッソフのフルートとハープのための協奏曲もやっていた。

指揮は金昌国の臨時編成オケで、かなりの名手が集まっていた。



今にして思えばバブル最盛期の良き時代のコンサート。





ナチュラルホルンを楽々と吹いていたクレヴェンジャーのホルンは遠近を伴った見事なものだった。

 

Mi0001016660

・セレナード Op. 31


・民謡編曲 第3集 「イギリスの歌」 - 第6番 流れは広く


・狩をする私たちの祖先


・民謡編曲 第1集 「イギリスの歌」 - 第7番 オリバー・クロムウェル


テノール:イアン・ボストリッジ

ホルン:マリー・ルイーズ・ノイネッカー


インゴ・メッツマッハー指揮

バンベルク交響楽団

ダニエル・ハーディング指揮*
ブリテン・シンフォニア


こちらのセレナードはホルンが前面に出すぎることはなく、品の良い柔らかなボストリッジの美声が楽しめる演奏になっている。

ボストリッジの歌は細かなところまで気持ちの通ったもの。
多少うますぎるような気もする。

とはいえ瑞々しいボストリッジの声は、ブリテンの初期の作品にはよく似合っているようだ。




Youtubeはボストリッジの歌うブリテンのセレナード、こちらのホルンはヴラドコヴィッチ。

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