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2015年11月 7日 (土)

沼響ホルンセクションわが家で特訓

休日はいつも早くに目が覚める。


昨晩は本業を終えた後に市民文化センターでレコードコンサートの解説だった。

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内容は年末が近いので「第九」。


新しいお客様も多く、遠くは静岡市からも来ている。

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皆さん素直に喜んでくれて 、
書かれたアンケートは今回特に参考になるコメントが多かった。

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終わった後のビールがうまい。



そして今日の夜は沼響ホルンセクションの7名が我が家の音楽部屋に集合してパート練習。

11月22日の明電舎ファミリーコンサートに向けての特訓だ。
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最近メンバーが多忙になり、毎週木曜のオケの練習に全員がそろった日は数えるほど。


さすがに危機的状態なのでパート練習をセッティング。

それでも皆のスケジュールがなかなか合わず、今日の5時から7時までのわずか2時間が全員揃って練習できる時間であることを発見。

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時間に限りがあるので、練習は「ピーターと狼」の狼の部分の16小節ほど。



「くるみ割り人形」は「花のワルツ」のホルンの有名な旋律の10小節に絞った短期決戦の練習とした。


普段のオケ全体の練習では気が付かなかったが、あらためて聴いてみるとひどいものだ。

特にプロコフィエフが非常に難しい。

花のワルツ」では参考音源としてフィストラーリ指揮ロンドン響の演奏を使用。
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今日はスペンドールのスピーカーが調子よく鳴っている。


1音1音をとにかく丁寧に合わせていくうちに、しだいにまともな響きになってきた。


時間に限りがあったので十分とはいえなかったが、目標とするところが明確になっただけでも大きな収穫だ。

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所用のある3人が帰った後、ニコライ・マルコ指揮フィルハーモニア管の演奏で「イーゴリ公」序曲を聴きながらしばらく4人でホルン談義。



この演奏の有名なホルンソロはあのデニス・ブレイン。




音楽の流れとは別のテンポで自由に歌いあげる天才的なソロに、一同唖然としながら聴いていた。

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