明電舎ファミリーコンサート本番終わる。
三連休の最終日は薄曇り。
庭の皇帝ダリアが咲いている。
今日は畑に実った蜜柑を採ったりしていた。
昨日は明電舎ファミリーコンサートだった。
土曜の夜の前日練習が終わり、昼間の法事と夜の練習にいささか疲れ気味だったので、寝る前にワインを飲んだのがまずかった。
早朝、突然の右足のこむら返りの激痛で目が覚めた。
まずい!・・・水分不足か・・・
右足のつま先をマッサージしているうちに今度は左足!
それがいつもの腿ではなく足の甲。
足の甲の痙攣は全く初めてなのでどう対応して良いのかわからない。
しばらく強烈な痛みに耐えているうちに家内が漢方薬の「芍薬甘草湯」を持ってきた。
筋肉の急な痛みに効くらしい。
飲んだらしだいに痛みが和らいできた。
足の痛みを残しながら練習のゲネプロは10時開始。
今回の曲は
・歌劇「イーゴリ公」序曲 :ボロディン~グラズノフ
・組曲「ピーターとおおかみ」 :プロコフィエフ
・バレエ「くるみ割り人形」抜粋
井田勝大指揮
沼津交響楽団
江川バレエアートスタジオ
三島少年少女合唱隊、La Mer、ジュニアコーラス函南
今回はバレエと合唱、そしてナレーションも入る多彩なプログラム。
いつもながら本番へ向けての高揚感と緊張感がなんともいえない快感。
時間の経過が異様なほど速く感じるのも毎度の事だ。
いつの間にか足の痛みも忘れてしまっていた。
ゲネプロは手際よく過ぎ、あっという間に開演の13時半。
開場の13時前にはホールロビーは長蛇の列だった。
本番は魔物が住んでいるとはよく言ったもので、いろいろな細かな事故はあったものの、
「ピーターとおおかみ」のホルンセクションのおおかみはパート練習の成果?もあって、なんとか無難に終わったと思う。
後半の「くるみ割り人形」は降り番だったので客席で見ることができた。
終演後のレセプションで見たバレリーナたちはあどけなさの残る少女たちだったが、舞台ではプロ顔負けの美しくも華麗な演技を見せてくれた。
彼女たちが登場するとホール全体かぱっと明るくなったかのよう。
華やかな雰囲気にお客様たちも楽しんでいる様子だ。
今回は直前まで練習が思うようにいかなかった。
正直なところオケの演奏の出来はけっして良い出来ではなかったと思う。
好評のうちに終わったのは、熊川哲也のバレエ団の指揮者である井田勝大先生の力と、江川バレエスタジオの少女バレリーナたちの力が大きい。
自分もオケの皆もお客さまたちも楽しんでくれたので、結果はオーライだったがいろい
ろと考えさせられた演奏会。
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