イタリアカルテットのボロディン
朝晩涼しく秋から冬への移ろいを感じさせる日々。
今日は 午後から外に出て外部団体との打ち合わせ。
途中で内浦漁協直営の「いけすや」で昼食。
開店以来評判のよい店だが、漁協関係者によると良い食材を使っているので原価が高く、お客さんが入っているわりには利益は少ないとのこと。
店の前のいけすには大きなエイとタコが遊弋している。
こちらは鑑賞用。
打ち合わせ終了後直帰。
オケは本番が近くなり緊張感が徐々に増す中で来年の定演の曲も決まり、多少落ち着いた気配。
ソニーがベータのテープを来年3月で出荷停止のニュース。
未だに製造されていたのには驚いた。
放送用で世界の標準テープだった同じベータのテープを使用したベーカムも使わなれなくなったということだろうか。
我が家のベータのデッキは未だ健在。
VHSよりも画質の劣化が少ないので、30年前に撮った映像も十分見れる。
今日はイタリア弦楽四重奏団によるボロディンの弦楽四重奏曲第2番。
フィリップス原盤の国内盤LPで、カップリングはドヴォルジャークの「アメリカ」
この曲は有名なノクターンを第3楽章に持つ曲だ。
このレコードは大学時代に購入したLPでもう30年以上前からの愛聴盤。
これを聴くと北海道の凍てついた冬の夜、窓の外を降りしきる雪を見ながら、しんみり聴いていた大学時代を思い出す。
ボロディンの弦楽四重奏曲に関しては明るい音色の幾分甘いこの雰囲気が刷り込みだ。
購入してまもなくの頃、第三楽章でレコード面に傷を付けてしまって、今でも同じ個所になるとプツリプツリとノイズが聞こえてくるのも懐かしい。
Youtubeはボロディンカルテットのノクターン
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