コルボとヘイニヒのデリュフレ
2月最初の月曜は曇り空、夜は霧雨。気温も下がってきた。
朝起きたらクシャミ3連発。そろそろ花粉症の季節かな。
今日は定時に仕事場を出て歯医者、それから入院中の母へ英会話のテキストを届けて帰宅。
母は手術の経過も順調で病室でヒマを持て余している。
70過ぎから初めた英会話は、上達の気配は全くないものの頭の良い刺激にはなっている様子。
帰宅後は再びデユリュフレのレクイエム。
今日は大編成オケ版のミッシェル・コルボとヘィニッヒ指揮の小編成オケ版を聴いていた。
いずれもCDでコルボはエラート、ヘィニッヒはARS MUSICIから出ているもの。
ヘイニッヒは少年合唱を起用。
小編成の弦楽器とトランペット3本の組み合わせのオケは透明感もありバランスは良い。
だが実に生真面目な演奏で禁欲的すぎるように思う。
コルボは残響豊かな録音に柔らかな音色が特徴。
以前聴いた時はさほどの感銘は受けなかった。
久しぶりに聴いてみると美しい響きの中に控えめな奥ゆかしさが感じられ、好ましいものに思えてきた。
オケはコンセーヌ・コロンヌ管。
大編成オケ版とはいえ絶叫は皆無。
これはこれで優れた演奏だ。
Youtubeはデュリュフレのレクイエムから「アニュスディ」
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