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2016年2月 2日 (火)

ジョルダンとマリのシャブリエ

晴れのち曇り。夕方仕事場を出る時にまとまった雨。
家に近づくにつれて雨は止み道も乾いていた。

日も伸びて少しずつ暖かになるのだろうか。


今日はシャブリエの管弦楽曲を聴いていた。


スイスの指揮者アルミン・ジョルダン指揮のフランス国立管弦楽団。
仏エラートのLP.

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シャブリエ:管弦楽曲集

・狂詩曲『スペイン』

・田園組曲 ・『グヴァンドリーヌ』序曲

・気まぐれなブーレ

・スラブ舞曲(『いやいやながらの王様』より)

・楽しい行進曲  


フランス国立管弦楽団  

アルミン・ジョルダン(指揮)

この中のスラヴ舞曲は高校の時で吹奏楽で演奏した曲。

指揮は並木博美先輩だった。


ジョルダンの演奏は30年ほど前にアルゲリッチとの共演で聴いたことがある。
オケはスイス・ロマンド管弦楽団。

アルゲリッチはラヴェルのト長調のピアノコンチェルトを弾き、他は「スペイン狂詩曲」、「ラ・ヴァルス」、「ボレロ」といったオールラヴェルプロだった。


その時のアンコールは2曲。

最初にドビュッシーの「古代のエピグラフ」から1曲をスイス・ロマンド管と関係の深いアンセルメ編で、2曲目はシャブリエの「エスパナ」か「楽しい行進曲」だったような気がする。



コンサートの印象としてはアルゲリッチが強烈だったが、ジョルダン率いるスイス・ロマンドの青白き炎がチロチロと燃えるような透明な音色も印象に残っている。

特にアンコールのドビュッシーが非常に良かった。



このシャブリエはオケの機能は申し分なし。

洗練された美しい演奏だがリズムが多少重いと思う。




シャブリエでもう1枚聴いてみた。


フランスの指揮者ジャン・バティスト・マリ指揮パリ国立歌劇場管 EMI原盤の国内盤LP.


マリは学生時代に札幌交響楽団の演奏で実演を聴いた。


その時演奏されたラヴェルの「マ・メール・ロア」が非常に美しく、その時から好きな指揮者になった。


このシャブリエは自分がその実演を聴いた頃の録音。
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・ 楽しい行進曲

・ 歌劇『いやいやながらの王様』より「ポーランドの祭り」

・ 歌劇『いやいやながらの王様』より「スラヴの踊り」

・ ハバネラ

・ 狂詩曲『スペイン』

・ 田園組曲  

パリ・オペラ座管弦楽団  

ジャン=バティスト・マリ(指揮)  

録音時期:1977年1月10,11日  録音場所:パリ、サル・ワグラム



マリのシャブリエは物理的な演奏時間がジョルダンの演奏とほとんど変わらないのに音楽に独特の揺れがあり、それが洒落た可笑しみを感じさせてシャブリエにはよく似合った演奏になっている。


色気のあるオケの音色も良い。


マリは東京フィルにも客演して「アルルの女」の演奏をFMで聴いた覚えがあるけれど、その後消息が絶えてしまった。


Youtubeはシャブリエの「エスパナ」スラトキンの指揮

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