ブールのモーツァルト
薄曇り夜から雨。気温は下がり通勤時の車の外気温は10度。
本日午前中は外部委員による審査、午後は本部で大きな打ち合わせ、そして夜は外部講師を招いての講義と年度末の多忙な1日。
ここのところ通勤の車中でエルネスト・ブール指揮のモーツァルトの交響曲集を聴いている。
クアドロマニアから出ていたCD4枚組。
モーツァルト:交響曲選集
・ 第25番・第28番・第29番・第33番
第35番
・第36番・第38番・第39番・第40番・第41番
エルネスト・ブール指揮
南西ドイツ放送交響楽団
他に21番と31番の録音もあるようだ。
録音時期不詳の大きな編成の古いスタイル。
オケは多少粗いがいずれも水準は高い。
第28番の格調高い爽やかさ、第38番「プラハ」での時にホルンの音を割った緊張感に満ちた音楽の自然な流れが印象に残る。
第40番第1楽章の主題がこれほど切実な悲しみで胸に迫って来る演奏も珍しい。
Youtubeはブールの演奏するモーツァルトの交響曲第28番
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