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2016年3月10日 (木)

ジェミニアーニのコンチェルト・グロッソ

曇り時々霧雨。寒さが戻り本日最高気温14度。

今日は明日の大きな会議に備えて組織内での意見調整。

各部署の隙間に入り込んでしまった案件の対応が自分の部署に集まるのは不本意だが、
このままでは前に進まないのでやむを得ないか。


イタリアの後期バロック期の作曲家、ジェミニアーニの合奏協奏曲集を聴く。
 

イ・ムジチ合奏団による国内盤LP3枚組から。


この曲はジェミニアーニの師、コレッリの12曲のヴァイオリンソナタ作品5を合奏協奏曲に編曲したもの。

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このコレッリのヴァイオリンソナタは終曲に有名な「ラ・フォリア」を含むことで知られる。




イ・ムジチの演奏は明るい音色でひたすら楽天的。




オリジナルの合奏協奏曲のように聞こえるのは、ジェミニアーニの確かな技だと思うものの、ヴァイオリンソナタでも十分効果的なので、編曲した意図がよくわからない。



延々と続く
同じような心地よい響き、聴いているうちに眠くなってきた。




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沼響のHPの聴き比べコラム「ブラームスの1番を聴く」に、カラヤン指揮コンセルトヘボウ管弦楽団とのスタジオ録音の感想をアップしました。



Youtubeはジェミニアーニの「ラ・フォリア」

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