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2016年3月 4日 (金)

本日の練習、小森先生との初練習

昨日の疲れがどんよりと残る朝。ひな祭りも過ぎて日中は暖かになった。

今週も早くも金曜日。

朝、社会人2年目の娘が「今週は長かったなぁ」と嘆息。
自分にはあっという間の一週間。

年齢によって時間の流れの感覚が違うのだろう。


昨日午前中からの外部委員による会議は自分の出番はなく終日聞き役。

今日は来週に備えての内部会議。
午後は早退して病院へ。


昨晩はオケの練習だった。

今回は本番を振っていただく小森先生の初練習。
場所は沼津市民文化センター小ホール。


「田園」から練習という話を聞いていたので、降り番の自分は退社後市街地へ出て書店に寄ったりしていた。

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そこで地元の郷土史家の書いた「駿河伊豆の城と中世」という本を見つけた。


値段はちょいと高いが、この種の出版物は再販もなく、古書になると高い値が付いたりする。
図書館にも入っているはずだが、自分の住んでいる周辺についての比較的詳細な記述があったので購入。

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そのままスパゲティの店「ボルカノ」へ寄り、今買ったばかりの本を眺めながらの夕食。

練習会場に着くとちょうど「田園」の第4楽章の練習中。

楽器を組み立て、定演のチラシ原稿のゲラ刷りに目を通しながら、演奏を聴いていると、小森先生との最初の合わせながら、それなりの曲の形にはなっていた。

軽くウォーミングアップの後、自分の乗り番の「カレリア」組曲から参加。

曲そのものは単純なものの、第1曲のホルン四重奏の音程がどうしても決まらない。

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小森先生の棒からのテンポの感じ方が弦楽器と管楽器との間でかなり違うようだ。
第3曲の「行進曲ふうに」の中間部など、弦楽器の刻みに乗る木管楽器が微妙に遅れている。
双方がお互いの音をきちんと聞いていないものだから、ずれたまま曲が進行していくのが非常に滑稽。

金管楽器も同じようなものだが。


リストの「レ・プレリュード」では、とうとう表面化して何度も止まることになってしまった。


みんな疲れているのだろうか?


自分もリストの後半では、疲れが表面化して高音部分が当たらなくなってきた。

まだまだ道のりは遠い。


Youtubeはヴァンスカ指揮の「カレリア」組曲

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