静岡県立美術館「ウィーン美術史美術館展」
曇り時々雨。連休二日目。
かなり前に招待券をいただいた静岡県立美術館特別展「ウィーン美術史美術館展」が21日までだったことに気が付いた。
これは昨年までBUNKAMURAザ・ミュージーアムで催されたものと同じ内容。
県立美術館までは60キロ余り。
買ったばかりのカローラ・アクシオでまだ高速を走っていなかったので、一般道を使わず東名高速道で行くことにした。
所用時間は一時間半ほど。
ウィーン美術史美術館は、30年ほど前に家内とウィーンに行った際に行っている。
膨大な量のハプスブルク家の至宝の数々はとても1日で見切れるものではないが、有名なピーテル・ブリューゲルの「バベルの塔」や「雪中の狩人」など今でも印象に残る名品は少なくない。
今回の展示は15世紀から17世紀までの画家たちによる風景画の数々。
超有名な作品は来ていない。
ピーターの二男とその息子のヤン.ブリューゲル親子の宗教的な題材の作品よりも、ヒエロムニス・ボスの幻想的な作品やレアンドロ・パッサーノが描いた12か月の庶民の生活を活写した月暦画が興味深かった。
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