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2016年3月28日 (月)

歌劇の黄金時代

3月最後の週初めは朝から雨。遠くで雷が聞こえるほどの荒れ模様。


午前中にトラブル1件、午後から遅くまで組織幹部を集めた会議。
今週は月曜から多忙な1日。



先週土曜から母の退院祝いで伊豆長岡の温泉に家族で1泊。
宿はホテルサンバレー伊豆長岡

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ここは1昨年職場の有志と泊まった宿。

あの頃は池にシラサギが来たりしていたのだが、今回泊まったところ池の表面に大きな網が被せてあった。
 

きっと池の鯉を鷺にさらわれたのだろう。

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伊豆長岡に行く前に、箱根の入口に最近できた「三島スカイウォーク」に行ってみた。

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場所は箱根登り口の山中城址の手前あたり。


かなり混んでいたが、駐車場が広くすんなり入ることができた。

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ここは観光用に架けられたつり橋で、歩行者用としては日本最長らしい。
通行料は1000円。

人が多かったのでかなり揺れていた。

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景色はさすがに絶景。


富士山は雲に隠れていたが、西は静岡方面から遠く御前崎まで、南東方面も大瀬埼が良く見えた。

つり橋の幅は2メートルほどでちょいと狭い。

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膝の手術をした母はゆっくり歩いていたので後ろから渋滞気味。

このような時のために追い越し車線が欲しいところ。

つり橋を後にして伊豆長岡温泉へ。

ここサンバレーはバイキングが良いことで知られる。

下の娘は大浴場2階の「マンガ図書館」に入りびたり状態。

母も深い温泉にすっかりくつろいだ様子。


伊豆長岡温泉は自宅から車で20分ほどの至近距離。



翌日は世界遺産に登録された韮山反射炉に寄りながら帰宅。


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かつては閑散としていて、川でアヒルがガァガアと鳴く声のみが響いていた場所が、
今や新しい施設もできて、県外の観光バスや遠く奈良や青森などの県外ナンバーの車が並ぶ一大観光スポットと化していた。

地元ナンバーの車は私の車くらい。

一番驚いているのは地元の人たちだろう。


世界遺産の威力は凄いものだ。



音楽はイタリアRCAが出していた「歌劇の黄金時代」シリーズのLPから、1900年から1909年までの歌手の録音を集めたもの。

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いずれも19世紀末から20世紀初頭に活躍した歌手たちで、今から100年以上前の歌唱の数々。

高音部分を気が遠くなるほど延ばしたりする、技巧をことさら誇示している歌手の歌など、さすがにスタイルは古めかしい。


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こうして何人かの歌手を聴き比べてみると、エンリコ・カルーソの声は傑出している。

録音状態も年代を考えると音は驚異的に良く、カルーソの時代を超えた偉大さは十分に伝わってくる。



聴いているうちに、沼津にあるスパゲティの店、ボルカノのスパゲティ「カルーソ」を思い出した。

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歌手のカルーソと関係があるのだろうか?



Youtubeはカルーソの歌うトゥーランドット「誰も寝てはならぬ」

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