« ブールのモーツァルト | トップページ | 歌劇の黄金時代 »

2016年3月25日 (金)

レコードコンサートのことなど

3月最後の週末は桜の開花宣言も各地で聞かれた暖かな日々。

金曜夜は「クラシックレコードコンサート」の解説。
場所は市民文化センターの視聴覚室。

S10418961_843417715777617_528493860

本業で夕方に突発的な会議が入ってしまったが、こちらは代理の出席として早めに仕事場を後にして会場へ。


前回のアンケートで再生の音量について辛辣な批判があったので、今回は早めに会場入りして念入りに調整。

Sdsc05490


アンケートでは「音量がかなり大きくて落ち着いて聴けない。
ナマはもっと音が小さい」との指摘だった。


視聴覚室の再生装置は、スピーカーがJBLの4343であるものの、アンプがパナソニックの安物のAVアンプというアンバランスな代物。

文化センター建設当時はアキュフェーズの高価なアンプが入り、それなりのバランスの良い音で鳴っていたのだが、操作が難しいというので安物のアンプに変えられてしまった。
厳重に抗議したもののあとのまつり。

Sdsc05481

ホールで鳴る音とLPやCDの再生音では、音の質が異なるので単純に比べられない。

とはいえお客さんを失望させたくはない。

アンケートの主が来るかどうかわからないが、前回の8割くらいにしておいた。 アンプが良ければもう少し音量を上げたいところだが・・・・


コンサート終了後のアンケートにその方のものがあった。

Sdsc05488


「小さくしてくれてありがとう」という内容。
だが小さいという人も何人かいた。


同じ部屋で近い席に座っていても、音量の感じ方は人によって違う。


「大きい」と言う人もあり「小さい」と言う人もあり。難しいものだ。


Youtubeは当日使用したギトリスの弾く「ユモレスク」

|

« ブールのモーツァルト | トップページ | 歌劇の黄金時代 »

音盤視聴記録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ブールのモーツァルト | トップページ | 歌劇の黄金時代 »