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2016年4月16日 (土)

小沢&パリ管の「悲愴」

土曜休み、昨日の歓迎会は一次会で辞去してちょうど最終のバスに間に合った。 出発を待っていると同じ方向に帰る新しい部門長が乗り込んできた。

若い頃お世話になったかつての先輩、狭いバスの座席でしばしの談笑。


14日の熊本の大地震は単なる前触れだった。
深夜に阪神淡路大震災と同規模の本震。ここ沼津も揺れるほどの広範囲の地震。

このような大地震の波状攻撃は、気象庁の専門家も含めて誰も予想できなかったと思う。
しかも今晩から大雨だという。


九州にお住いの方々は「もう勘弁してください」の気持ちだろう。

これ以上被害と犠牲者がでないことを願うのみです。
阿蘇山は大丈夫だろうか?

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今日は家の近くの小浜海岸にいってみた。

ちょうどハナダイコンの群生が薄紫の花を咲かせていた。


沖では小型帆船ami号が帆走中。
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足元をシマヘビがすり抜けてドキリとした。

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九州の方々には申し訳ないほどの平和な風景



今日の午後、娘が友人を連れてきた。
チューバ吹きでしばし我が家の音楽部屋で個人練習。

ブカブカとF管チューバの音が聞こえてきた。


こんど 「悲愴」を演奏するというので、手持ちの音源から小沢征爾指揮パリ管の演奏を聴かせた。

A_1

1974年、既に世界のオザワとなっていた壮年期の録音。

手持ちはフィリップス原盤の国内盤LP.


オケを朗々と鳴らしながらも演奏そのものはすっきりとした低カロリーの演奏。


パリ管の明るい響きが聴いていて心地よい。


A面が終わってB面に裏返そうとしたら怪訝な顔をされた。


レコードを聴くのは初めてだという。
「まるでカセットのようですね。」と言われてカルチャーショック。


Youtubeは小沢&ベルリンフィルの「悲愴」

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