沼津港の街barのキャロル山崎
週末の土曜の夜は今日の沼津港の街bar。
家内と娘の3人で行ってみた。
今回の港barのお目当ては二つ。
一つは原田俊太郎トリオとジャズヴォーカルのキャロル山崎さんのステージ。
つい最近まで下の娘がキャロル山崎さんの所でヴォーカルを学んでいた。
このステージの情報も娘から。
そしてもう一つは今や全国的になった沼津港の食。
この日だけのバルメニューがあり、5枚綴りのチケットが前売り3,500円。
1枚700円とはいえ、ふだんではとても700円では食べられない内容。ある店では蟹がワンプレート盛り放題なんかもあった。
今にも振り出しそうな空模様。半袖では肌寒いほど。
途中で幼馴染の歯科医のタカちゃんに遭遇。
いろいろと見知った顔も多数。
ご当地アイドルグループ「オレンジポート」の出演の後はオープニングセレモニー。
芸人の「ペナルティ」などが来て盛り上げていた。
その後第1部のステージは17時30分から18時15分まで。
曲はジャズのスタンダードナンバー中心。
力のあるヴォーカル。
そしてドラムスの原田は何度も自分の世界に没入し延々と続くドラムスソロ。
1部が終わったところで食事休憩。
最初は「千漁屋」のチケット1枚のバルメニュー。
ズワイガニといくらの紅白丼。みそ汁付き。
注文と同時にさっと出て来るのが良い。カニといくらも新鮮。
席の後ろのバルコニーでは帆船、ami号を背にフルートとキーボード奏者がトロピカルな音楽を奏でている。
外に出て大道芸を横に見ながらしばらく歩いて「うなぎ処 京丸」でミニ鰻丼。
本格的な鰻1枚にビール1グラスでチケット1枚は安い。
肝吸いとお新香もちゃんとついていた。
ちょいと並んだが内容で満足。
外はすっかり暗くなりキャロル山崎さんの第2ステージへ。
腹が満ち足りたためか寒さは感じなくなった。
キャロル山崎さんは幼い頃富士市に住んでいたことがあり、沼津は良く来ていたとのこと。
古き賑やかな時代の沼津のことも良く知っていた。
第2部は1部よりも興に乗り、リズムのキレもノリもよくなってきた。
港にはJAZZが良く似合う。
そして港内のいろいろな場所でライヴ。
薄暮の刻には年配の方が多かったがしだいに若者が増えてきた。
道を挟んだ反対側の港八十三番地は凄い人だかり。
あとで聞いたらタレントの出川哲朗さんが来ていたようだ。
最後にコーヒーが飲みたくなって三人で「いなろ食堂」でバルメニューの3種のケーキセット。
ここで少し外で待ったので隣のステージを覗くと、サクソフォンばかり10人ほどのグループのライヴ。
若者も多くファンキーな雰囲気で盛り上がっていた。
最後に残ったチケット1枚で「すしの磯丸」のレインボーロールのテイクアウト。
もうおしまいの時間だったので、チケット1枚で1本のところをもう1本サービスしてくれた。
食と音楽で満ち足りた夜。
youtubeはキャロル山崎 のスイングしなけりゃ意味がない
| 固定リンク
「コンサート感想」カテゴリの記事
- 三島ゆうゆう祝祭管弦楽団第7回定期演奏会、そして思いがけない再会(2025.05.20)
- 「東京・春・音楽祭2025」、ムーティの指揮でオール・イタリア・プログラム(2025.04.12)
- 札幌交響楽団東京公演2025(2025.02.04)
- 今年最後の冬の音楽会(2024.12.29)
- ルミエ・サクソフォンクアルテット沼津公演(2024.12.07)
コメント