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2016年5月18日 (水)

フリッチャイのバルトーク

本日快晴。 ルーティンな仕事の合間に突発的なアクシデントが散発的に発生。
いつもの日常の中で、1年目の部署故の自分の思い込みや勘違いによるミスの連発を周囲に助けられている実感有り。


今日はモノラル録音が聴きたくなった。

棚から取り出したのはトスカニーニ指揮の「展覧会の絵」とフリッチャイ指揮のバルトークの「管弦楽のための協奏曲」を聴いていた。

いずれも80年前後に出ていた国内廉価盤LPで、トスカニーニはRCAから出ていたトスカニーニのシリーズもの1953年スタジオ録音。

フリッチャイはヘリオドールのシリーズで1977年頃に出ていたもの。1955年録音。

トスカニーニの「展覧会の絵」は沼響のHPの聴き比べコラムで既に紹介している。


10年以上前の感想だが基本的な印象は変わらない。


Sdsc05775

その頃はステレオ用のカートリッジで聴いていたので、今とは若干再生環境は変わっている。

今モノラル盤はDENONのモノラル専用カートリッジDL102で聴いている。

2

トスカニーニの「展覧会の絵」は残響少なめだが音そのものは細部まで良く捉えられている。

今回の聴き直しで前に聴いた時以上にトスカニーニがスコアに手を加えていることがわかった。
「キエフの大門」のクライマックスでのヴァイオリンパートはかなり細かく改変していた。


そしてフリッチャイのバルトーク。

こちらの録音は適度な残響があり聴きやすい。細部も明確。

Sdsc05770

演奏は早めのテンポでキビキビと進めた優れもの。

「エレジー」でのしっとりとした歌わせ方や、速いテンポで一気に駆け抜ける両端楽章の鮮やかさ、オケのアンサンブルも非常に良い。

フリッツ・ライナーの名演に迫るほどの演奏だ。

Youtubeはフリッチャイの「モルダウ」

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