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2016年6月11日 (土)

インマゼール、フランス近代管弦楽の誕生~ベルリオーズからプーランクまで

土曜休み。
いろいろあった一週間も仕事をこの土日にまで持ち越さずに一区切り。

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今日は天気が良く日曜から崩れそうな予報だったので、庭木の剪定。



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植木用電動バリカンとハスクバーナーのチェーンソーが大活躍。

ポコのアシスト?付き。


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インマゼール指揮アニマ・アテルナのフランス音楽集がアマゾンから届いた。


CD5枚組でベルリオーズ、ドビュッシー、ラヴェル、プーランクによるピリオド演奏録音を集めたCD5枚組。


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「インマゼール/フランス近代管弦楽の誕生
~ベルリオーズからプーランクまで」


・幻想交響曲(第2楽章コルネット入り)

・序曲『ローマの謝肉祭』
 
・『海』~管弦楽のための3つの交響的素描
・『映像』~管弦楽のための
・牧神の午後への前奏曲
 
・ボレロ
・亡き王女のためのパヴァーヌ
・ラ・ヴァルス
・左手のためのピアノ協奏曲
・スペイン狂詩曲

 クレール・シュヴァリエ(ピアノ/エラール1905年製:協奏曲)
 
・組曲『マ・メール・ロワ』
・組曲『展覧会の絵』
 
・2台のピアノと管弦楽のための協奏曲(1932)
・フランス風組曲(1935)
・田園のコンセール~チェンバロと管弦楽のための(1929)

 クレール・シュヴァリエ(ピアノ/エラール1905年製:協奏曲)
 ジョス・ヴァン・インマゼール(ピアノ/エラール1896年製:協奏曲)
 カテジナ・フロボコヴァー(チェンバロ:コンセール)
 

 アニマ・エテルナ・ブリュッヘ
 ジョス・ヴァン・インマゼール(指揮)


個別のCDについて以前から注目していたもののレギュラー価格だったので逡巡していたもの。


アマゾンを見ていたら他のネットショップのほぼ半額の値段で出ていた。

店によってはこの価格では分売のCD1枚しか買えない。




プーランクあたりになると自作自演や作曲者存命時代の演奏家の録音が残っているので、ピリオド演奏といっても微妙なもの。



実際クリュイタンスのラヴェルやプレートルのプーランクなどの古い演奏と聴き比べてみると、さほど音色には差がないように聞える。


まだ全部は聴ききれていないが、幻想交響曲の第5楽章には鐘は使わず作曲者の指定とおり複数のピアノを使って、これまた独自の世界で聴かせてくれていた。

ラヴェル編の「展覧会の絵」ではサックスやトランペットなどのソロ部分で独特のアゴーギクで聴かせてぎょっとさせられる。

だがなぜこのように演奏させるのかよくわからない。


あらたな資料でも見つかったのだろうか?

Youtubeはプーランクの「フランス組曲」

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