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2016年7月22日 (金)

本日の練習、デュリュフレ2回目

曇りのち雨。
仕事は懸案事項をひとつひとつ潰しながらの煮詰まり状態。


夜、家内と上の娘は職場の飲み会で帰りが遅い。



昨晩はオケの練習だった。場所は市民文化センター地下のリハーサル室。


先週に続いてデュリュフレの譜読み。


前回の練習ではこの種の音楽に慣れていない沼響、合唱が入っていないだけになおさらの混迷状態。


団員の中に、曲に対する戸惑いが半端ではない感じだったのが、今回の練習ではなんとなく曲の雰囲気が見えてきた。


「あれ?いい曲じゃない・・・」などの声がチラホラと聞こえ始めてきた。


自分は2曲目のキリエでのオルガンパートを代奏している木管パートに絡むトランペットとトロンボーンのグレゴリオ聖歌の響きに陶然と酔っていた。




完全に自己満足の世界。


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・スペイン交響曲ニ短調op.21

・ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調op.61

千住真理子(vn)

チャールズ・グローヴズ指揮
ロイヤルフィルハーモニック管弦楽団


1990年1月録音 ロンドン・ヘンリーウッド ホール

ビクターから発売されていたCD.



海外のオケにも盛んに客演した千住真理子が最も輝いていた時期の録音。




この頃はちょうどバブル景気の只中で、日本のレーベル盛んに海外録音をおこなっていた。



この演奏の興味はもっぱら伴奏のサー・チャールズ・グローヴスの指揮にあった。



千住のヴァイオリンは、瑞々しい音色とキリリと引き締まった感性で良い演奏を展開している。


ではあるもののお上品な雰囲気で、ラロではもう少しジプシー風のスレて崩れた演奏が自分としては好み。


じっくり歌い上げた第4楽章以降が良い出来だと思う。


千住は昨年のデヴュー40周年の記念コンサートでも取り上げているので、ラロは得意としている曲なのだろう。


サン・サーンスも良く歌っている。線の細さが多少気にはなった。

自分としてはフランチェスカッティやパールマンの演奏が刷り込みになっているので、比べるのも酷かもしれない。


第2楽章のフラジョレットの扱いでその差が歴然だ。



ソリストとは親子以上の年の差のグローヴスの伴奏は大きく包み込むような懐の深さが暖かだ。




Youtubeはデュリュフレのレクイエムから「キリエ」、ラニクルズ指揮ベルリンフィル

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