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2016年7月29日 (金)

中村紘子さんのことなど

晴れ、今日は早くも金曜日。

仕事は煮詰まり懸案事項多数。

朝出勤の身支度をしていると、娘が「お父さん、中村紘子さんが亡くなった!」

テレビを見るとニュースに訃報が流れていた。

がんを患っていたことは知っていたが、もう復帰したはず・・・・

最近の「題名のない音楽会」にも出ていたので驚いた。


中村紘子さんは長いキャリアの中で、地方都市でも精力的に演奏していた。

日本全国津々浦々で、実演に接した人は膨大な数になるだろう。



最後のステージは5月8日の洲本でのコンサートだったという。




沼津や隣町の三島にも何度も来てくれて、自分も何回聴いたかわからないほど。


初めて聴いたのは中学生の時だったような気がする。


演奏会の細部までは覚えていないけれど、中村さんのステージには独特の華があって、男勝りの力強さと輝かしさの印象が残っている。


それでいて訃報に接して最初に思い浮かんだのは、ショパンのピアノ協奏曲第1番第2楽章の淡々とした演奏だった。


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マーラーの娘婿、名指揮者フィストラーリの伴奏も良かった。



80過ぎの母から自分の娘まで、
家でその訃報が話題になるほど広い世代に愛されていたピアニストだった。 


ご冥福を祈ります。




今日は、メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 作品49のアンダンテを聴いた。


手持ちはCBSから出ていたLP.


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・ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 作品49
                    :メンデルスゾーン

・ピアノ三重奏曲 第4番 変ロ長調 作品11「街の歌」
                    :ベートーヴェン

      堤剛(チェロ)

      中村紘子(ピアノ)

      海野義雄(ヴァイオリン)


淡々として美しいピアノが身に染みる。


沼響のHPの聴き比べコラム「ブラームスの1番を聴く」に、
トスカニーニの1937年録音の感想をアップしました。

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Youtubeは中村紘子の弾くショパン、「別れの曲」

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