アンチェルのモルダウ、リハーサル
土曜休み、下の娘も帰ってきて賑やかな一日。
リオオリンピックの連日のメダルラッシュに日本全体に元気がでてきたかのよう。
今日は男子400メートルリレーに銀メダル。
8年前の北京オリンピックで、同じ400メートルリレーの銅メダルに大いに盛り上がったことも思い出した。
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世界最速の男ウサイン・ボルトと競っていた、日本のラスト奏者ケンブリッジ・飛鳥の姿を見ているうちに熱いものが込み上げてきた。
8年間でここまできたのだ。
オリンピックは筋書きのないドラマ。
昼はNEOPASA駿河湾沼津内の「ソラノテラス」。
富士山を模った「メンチ」は意外にあっさりしていた。
駿河湾には雲が垂れ込め、夜にはにわか雨。
Tahraのアンチェルエディションをしばらく聴いている。
今日は「モルダウ」のリハーサル。
オケはトロント響でこれは映像も発売されている。
リハーサルに先立つアンチェルの言葉、「今日はマイ・カントリー」というひとことに、祖国を去らざるをえなかったアンチェルの深い思いを感じる。
中間部の農民の踊りの部分では「チェコ人はみんな太っちょだからそんなに軽く演奏しないでください」では一同の笑いを誘っていた。
自然と自分が沼響で演奏した時の様子が思い浮かんできた。
中間部を過ぎて水の妖精たちの舞が終わった直後、突然の激流に変わるあたりにセカンドトロンボーンのフォルテピアノを何度もやり直させていた。
ここのセカンドトロンボーンの音の強さが、後半の盛り上がりへのポイントだったのだ。
なるほどなるほど・・・・
沼響のHPの聴き比べコラムに、「デュリュフレのレクイエムを聴く」の連載を始めました。
今回は第1回のイントロと、デュリュフレの生涯の2回分です。
Youtubeはビエロフラーベク指揮チェコフィルの「モルダウ」
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