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2016年8月13日 (土)

ピアノ版「ダフニスとクロエ」

今日からお盆。 

弟家族に下の娘も帰省してきて墓参りの後に、にぎやかに昼食。

午後は父の従弟夫妻も来ていろいろと近況報告など。


そのうち町内のお寺のひとつからお坊さんがやってきた。

我が家に来るようになって12年目だという若いお坊さん。

最初の年は父が逝った翌年で娘たちも小中学生。

お坊さんの頭も青々な新米坊主で読経もぎこちなかった。

今は立派に堂に入ったもの。

娘たちも成人をとうに過ぎていて、年月の経つのをしみじみと思う。





夜は家内の実家に行き近くの「うな繁」で食事。


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ここは今や県東部有数の鰻の専門店で駐車場には車がびっしり。


ちょうど我が家がこの日の最終で、87番の番号札を渡されたと同時に店先には閉店の看板が立った。


あとからやってきたお客さんたちが、看板と我々を見比べながら残念そうに去っていく。



そんなわけで音楽はじっくり聴いていないが、家内の実家に行く途中の車内で聴いたのは、 ダグ・アシャツデユオによるピアノ版のラヴェル管弦楽曲集。

BISから出ているCD.


Biscd489


・「ダフニスとクロエ」第2組曲 (ガルボン/アシャツ:2台ピアノ編曲版)


・「マ・メール・ロワ」


・「スペイン狂詩曲」


・「ボレロ」


ピアノ: ダグ・アシャツ,永井幸枝

1990年録音



アレンジも巧みで、「ダフニスのクロエ」の夜明けなどせせらぎのような音の奔流がオケ版とはまた異なった魅力で迫ってくる。


「スペイン狂詩曲」も南欧風のけだるい雰囲気がオケ版よりも良く出ていた。

最近聴いたファリアのピアノ曲と良く似ているなと思った。


一緒に聴いていた上の娘が「ラヴェルだね。」とつぶやいていた。



YOUTUBEはピアノ版「ダフニスとクロエ」、BIS版とはアレンジが異なる。


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