Kooyのモーツァルト、レクイエム
猛暑続く。今週のわが社の出勤日はカレンダーのとおり。
今年から始まった「山の日」でなんとなく夏休み気分の一週間。
今日は1日休みをいただいた。
家内は、大学時代の友人たちとのプチ同窓会ということで、今日から遠方で泊り。
早朝駅まで家内を送った帰りに早朝の千本海岸をウォーキング。
富士山は薄く霞み、海岸近くでシラス漁船が操業している。
ここはポケモンgoのスポットとして有名で、休日となると大勢の人がスマホ片手で歩き回っているという。
家内と入れ替わりに就活の終わった娘が帰省してきた。
今日はモーツァルトのレクイエムを聴いていた。
演奏はMaarten Kooyという指揮者。
合唱は少年合唱団を起用、ソプラノパートもボーイソプラノというもの。
ドイツのゾーストの教会聖歌隊とオケ。
少年聖歌隊といっても男性パートは大人の声。
女声ソロは何人かで分担しているようだ。
何故購入したのかわからないイタリア・チェトラ製LP.
・レクイエム K.626
Maarten Kooy 指揮
Jugendchor der Reformierte Gemeinde,Soest
Orchester der Niederlandischen Kantrei
Jugendchor der Reformierte Gemeinde,Soest
Orchester der Niederlandischen Kantrei
指揮者は教会のオルガニストでミサ曲などの合唱を仕切っている人だろう。
ヨーロッパの地方の教会で日常のミサとして演奏しているような普段着の演奏。
正直なところレコードとして売り出して良いのか疑問を感じるほどの演奏だった。
プライヴェート盤でもなさそうだ。
オケはばらけて合唱もボーイソプラノソロもかなりアブナイ。
トゥーバ・ミルムのトロンボーンソロなど思わずのけぞりそうなほど稚拙。
だが不思議と後半はアンサンブルも整い合唱の音程も安定していた。
皮肉なことにモーツァルトの手がほとんど入っていない部分ほど出来が良い、不思議な演奏だ。
ヨーロッパの地方の教会で日常のミサとして演奏しているような普段着の演奏。
正直なところレコードとして売り出して良いのか疑問を感じるほどの演奏だった。
プライヴェート盤でもなさそうだ。
オケはばらけて合唱もボーイソプラノソロもかなりアブナイ。
トゥーバ・ミルムのトロンボーンソロなど思わずのけぞりそうなほど稚拙。
だが不思議と後半はアンサンブルも整い合唱の音程も安定していた。
皮肉なことにモーツァルトの手がほとんど入っていない部分ほど出来が良い、不思議な演奏だ。
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