クルトワのヴァイオリン
彼岸前の三連休は雨模様。
今年はヒガンバナもまだ少ない。
昨日土曜日は、午後から職場内の若手講師による講演会があり出席し拝聴。
ある種難解な内容をわかりやすい話でまとめていて、聴講する人たちの反応も良かった。
終了後ハードオフに寄りLPコーナーを物色。
さほどのものはなく、ジャンクコーナーの100円均一からカントロフの弾く
バッハのヴァイオリン協奏曲集。国内盤。
金曜の昼食、40年ほど前からの老舗「火の車」の焼きそばを久しぶりに食べた。
並ミックス焼きそば650円。
ミックスとはいえ小エビ6匹にイカの小片、豚肉少々。麺以外の大部分はキャベツ。
いわゆるB級グルメの典型のようなもの。
トウガラシをかけすぎて激辛になってしまった。
食べ始めてから、ここは並みでもかなり量が多かったことを思いだした。
食べているうちに飽きてきた。
そして今日は雨の合間に墓掃除。
日頃の心がけの悪さが祟って途中から本降りになってきた。
音楽はカントロフと1965年のジュネーヴ音楽コンクールで1位なしの2位を分け合ったフランスの女流、カトリーヌ・クルトワの弾くヴァイオリンを聴く。
フィリップス録音の「18世紀フランスバロック・ヴァイオリン曲集」。
国内盤LP。
クルトワについてネットで検索してみたら8年ほど前の自分の記事が出てきた。
偶然にも同じ9月18日に聴いている。
実は8年前から再生環境が少し変わっていて、MUSICAの真空管フォノアンプが今は介在している。
ヴァイオリンが繊細さに加えて、力強さと芯の強さが感じられるようになった。
3人の作曲家による「狩りの歌」の朗々たる響きはなかなかのもの。
加えてブランディーヌ・ヴェルレのチェンバロが素晴らしい。
以前は気が付かなかったが録音が驚くほど鮮明。
外盤LPはかなり高価。
Youtubeはクルトワの弾くルクーのヴァイオリンソナタ
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