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2016年10月に作成された記事

2016年10月31日 (月)

「流行歌謡集」SP6枚組の野毛の山

薄曇りの一日。気温はあいかわらず低い。

このまま冬の到来を迎えるのだろうか。

このところ蓄音機で、家にある古いSPレコードを聴いている。

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この中で、幕末から昭和初期の流行歌を集めた「流行歌謡集」SP6枚組を聞いてびっくり。


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最初に収録されている日本最古の流行歌「野毛の山」のメロディーは、隣町の三島で歌われている「農兵節」と全く同じものだった。



この曲は、横浜の野毛山から見た外国人居留地の様子を謳ったもの。



掛け声の「ノーエ」はノー、イエスが訛ったものとの説もあるようだ。


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このSPセットは堀内敬三編曲、指揮の町田嘉章は「茶っきり節」の作曲者。


ヴォーカルフォア合唱団は日本初のプロ合唱団で、メンバーは田谷力三、松平里子、佐藤美子、内田栄一。


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他に橋本国彦指揮の日本最初の「第九」録音で、ソプラノソロを歌った四谷文子など、当時の一流どころを揃えている。






Youtubeは「野毛山節」

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2016年10月30日 (日)

LEFA(静岡地域芸術協会)音楽コンサート

寒い曇りの日曜日。週末から気温は急降下。本日最高気温16度。最低気温は10度。

ご近所さんとの挨拶は判を押したように「今日は寒いですね」

昨日の土曜は扇風機を片付け物置からストーヴを出したほど。

まさか10月にストーヴを使うとは思わなかった。

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今年の天気は秋を飛ばして夏からいきなり冬に突入のようだ。

まさに農家泣かせ。畑の蜜柑は色づきはじめた。



今日はLEFA(静岡地域芸術協会)音楽コンサートだった。

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「ライブファイブブラス(金管五重奏)」の演奏で、メンバー5人のうち3人は旧知の仲なのでホルンを吹いている娘と一緒に聴きに行った。

場所は隣町の三島市中郷文化プラザ。

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曲はエヴァルドからドラクエ、東京ブギウギなど。

難しいことは言わずに肩の凝らないホ-ムコンサートだった。

ホルンの女性はかなりの名手。



Youtubeはエワルドノ7金管五重奏曲第1番

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2016年10月28日 (金)

本日の練習、アングレ2本

曇り後雨。

このところ気温の落差が大きく、日中の汗ばむほど暑さから夜は暖房が欲しいほど冷える日々。



今日の午前中は外部委員を交えた会議。

自分の不用意な発言が墓穴を掘ることになってしまい余計な仕事を招くことに・・・反省。




昨晩はオケの練習。曲はデュリュフレのレクイエム。


指揮は本番を振っていただく名島啓太先生


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場所は市民文化センター小ホール。


先生の指導はこれで2回目。

歌詞の意味を説明しながらの指導で、いろいろと学ぶところが多い。




「入祭唱」練習番号2の4小節め、初めてホルン2番とチェロがF♯となる部分、ここに出てくるシャープは十字架の意味を表すのだそうだ。



なるほど・・・そうだったのか・・・・



合唱の分野の指揮者でパートの役割を合唱パートとのかかわりで説明していく。

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今回はコールアングレが2本入り、「キリエ」の美しい2本のアングレの掛け合いを隣で堪能していた。


日頃のストレスもこの時間は別世界の出来事。



次回はいよいよ合唱合わせ。今から楽しみだ。


youtubeはデュリュフレのレクイエム、オルガンと小オーケストラ版

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2016年10月26日 (水)

マガロフのショパン

昨日の雨と冷えで富士山初冠雪。

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本日一転して気温は上昇。


昨日から重要な会議の連続で疲れ気味。

今日は定時に退社、通っている医院で定期検査とインフルエンザの予防接種。


今年はインフルエンザの流行が早いようだ。




帰宅後はニキタ・マガロフのショパンを聴いていた。



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「マガロフ/ショパンを弾く」

  ・バラード 作品52


  ・即興曲 作品36

  ・練習曲 作品10-3
 
  ・練習曲 作品25-11
 
  ・練習曲 作品10-8
 
  ・練習曲 作品25-2
 
  ・バラード 作品47

  ・夜想曲 作品27-1
 
 ・夜想曲 作品27-2 
 
  ・マズルカ風のロンド  作品5

         pf:ニキタ・マガロフ


マガロフはショパン門下のジョルジュ・マティアスの弟子イシドール・フィリップに師事し、プロコフィエフやラヴェルもその才能を認めた俊才。



ショパンのピアノ曲全集録音もあるほどだが、自分の中ではショパン弾きという印象はさほどなかった。

最初に聴いたマガロフが、ブラームスのピアノ協奏曲第2番だったからかもしれない。



今日聴いたのはフィリップスへの全集録音盤ではなく、おそらく60年代録音のコンサートホールソサエティ盤LP。



マガロフはコンサートホールソサエティに比較的まとまった量の録音を残していて、このショパンのほかにドビュッシーやシューマンのピアノ曲、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番などがあった。



コンサートホール盤の音は、ステレオとはいえ古色蒼然たる地味なもの。


レコードに針を落とすと、ボソボソと呟くような淡々とした語り口のショパンがスピーカーから流れてきた。



優雅さや美しさはさほど感じないけれど、端正にして深い抒情の感じられるショパン。


すーっと体の中に自然に入っていく演奏に思わず姿勢を正して聞き入るほど。

Youtubeはマガロフの弾くショパン、「舟歌」

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2016年10月24日 (月)

デアゴスティーニのジャズ・LPレコードコレクション

晴れのち曇り、気温が下がり肌寒いほど。

9月の長雨の影響で野菜の高騰。

夏の終わりに近所の農家のおじさん曰く「こう雨が多いと野菜の植え付けができない。

体を動かさないから調子もおかしくなってきたよ。」


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回転寿司のはま寿司に入ったら限定メニューでココナッツウォーター。


比較的人気のメニューらしい。



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書店で見かけ、デアゴスティーニのジャズ・LPレコードコレクションを買ってしまった。


第1回発売はマイルス・ディヴィスの名盤「カインド・オブ・ブルー」。

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180g重量盤。


今風の音造りだが、手持ちの国内盤CBSソニーのLPと比べるとSN比も良く格段に音が良い。


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この音ならば990円は安いと思う。

ラベルもコロンビアの6ツ目という凝りようだ。

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第3号以降が2980円なのが迷うところ。

Youtubeはマイルス・ディヴィスの「So What」

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2016年10月21日 (金)

本日の練習、大ホールでデュリュフレ

高い気温の日が続いた一週間。

木曜の最高気温は28度。その一方で札幌では初雪を観測。

熊本に続き鳥取で大きな地震があった。

数日前に千葉でも揺れて、これからどこかで起きる大地震の前ぶれではなかろうか。

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木曜夜はオケの練習だった。

曲はデュリュフレのレクイエム。


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団内指揮者F君の指揮で場所は沼津市民文化センター大ホール。


練習は途中キリエのはじまりあたりからの参加。

今週は体調不良な上にウォーミングアップをロクにしていないので楽器が鳴らない。

ロータリバルブの調子も良くない。

自分の不調が楽器まで伝染しているようだ。

いつもは吹いているうちに、日頃の疲れが雲散霧消していくような感覚になるのだが、 今回は大好きな曲なのに気分が乗らない。

逆にオーケストレーションの疑問な点が気になったりしていた。


演奏全体はだいぶまとまってきたが、曲によって出来不出来の差が大きいようだ。




先週、御茶ノ水ディスクユニオンでの収穫の続きです。


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ネヴィル・マリナー絡みで師匠各のサーストン・ダート指揮の「ブランデンブルク協奏曲」全曲、英オワゾリールのLP2枚組。



これはCDが廉価で出ているので購入するつもりだったものの初出のオワゾリールのLPが比較的安く出ていたので購入。


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同じブランデンブルク協奏曲のコーナーで、ボンガルツがゲヴァントハウス管を振った第3番、第5番のルーマニア盤も発見。

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全曲録音があるのだろうか?



CDではホルンのバボラークらが加わったチェコのメンバーによるアフラトゥースクインテットによる「ラヴェル・レボリューション21」

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ラヴェルのピアノ曲を木管五重奏に編曲したEXTON盤。

これはセールでかなり格安だった。


同じセール中の箱から、セーゲルスタム指揮の劇付随音楽「クオレマ」全曲、序曲ヘ短調などのNAXOS盤。

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ここでは「悲しきワルツ」の原型を聴くことができる。

いずれも数百円。




Youtubeはカラヤン指揮の「悲しきワルツ」

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2016年10月19日 (水)

秋のボエームの会はヒゲダイを

本日快晴、昨晩飲みすぎて頭が重い。
通勤時にコンビニに寄りながらソルマックを購入。

午前中はスポーツドリンクを呑みながらのお仕事。
午後から重い会議2連発。

昨晩はボエームの会。
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場所は三島の小料理「はちまき」







今回は女性たちの参加はなくオリジナルの形の男性のみの会。


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日本酒は県内の「富士錦」、「高砂」、
新潟の「越路吹雪」そのほか。 


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昨日は非常に暑かったので最初のビールがうまかった。
気分としては日本酒よりも焼酎をロックでといったところ。

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新鮮な刺身、凝ったお通し、座の真ん中の炉には山形の芋煮。


ヒゲダイの煮付が出てきた。


これは珍しい。

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非常に美味でありながら漁獲量が少ないので、あまり知られていない魚。


味付けも良いのだが適度な脂にコクのある旨味があり鯛を上回る絶品。

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場所をカウンターに移し、炙った銀杏をつまみながら、
博多の華 <麦>シェリーカスク熟成ブレンド27度をロックで。

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どうやらこれが効いてしまって翌日苦しむことに・・・・



〆は「はちまき」特性の激辛カレー焼きそば。


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2016年10月17日 (月)

イワーノフのグラズノフ、パシャエフのボロディン

週の始まりは秋雨煙る朝。

このところの気温の大きな変化に喉の調子がおかしい。

今日はせき込みながらの仕事。


先日東京のディスクユニオンで購入した音盤のことなど。


最近の音盤購入はネットが主になってしまって、店頭購入はご近所のリサイクルショップを覗く程度。

御茶ノ水ディスクユニオン訪問は2月以来。

今回はLP中心。

ロシアメロディアのコレクターの放出があったらしく、まとまった量のメロディア盤LPが出ていた。他にも外国買付の高価なものが多数。

壁面に並びられたネヴィル・マリナーの初期盤が目立っていた。


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たくさんあったメロディア盤では、コンスタンティン・イワーノフのリャードフ作品集。

グラスノフの交響曲第5番とのカップリング。

沼響で昨年演奏した「魔の湖」も収録。

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メリク・パシャエフ指揮ボリショイ劇場管によるボロディンの交響曲第1番。



そしてグレン・グールドの弾くベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番とバッハのピアノ協奏曲第1番。

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スロヴァーク指揮レニングラードフィルとの1957年ライヴ。これはイギリスプレス。


この演奏はLPから起こしたCDが出ている。



チェコのピアニスト、ベルナトーヴァの弾く、ラヴェルのピアノ協奏曲ト長調と、バルトークの1番の協奏曲のカップリング、チェコ・スプラフォン盤。

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伴奏はラヴェルがスメターチェク、バルトークがトウルノフスキーというのが魅力。


同じくスプラフォン盤では来年の沼響定演のメイン曲となったドボルジャークの交響曲第7番をコシュラー指揮チェコフィル。

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いくつかあるコシュラーの同曲の録音の最初のものだと思う。


ペトラッシの劇的マドリガル 「死者の合唱」。


演奏はペトラッシ監修のローマ交響楽団とイタリア放送局合唱団。
デュティユーの交響曲第1番とのカップリング。

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こちらはデルヴォー指揮パリオペラ座管のヴェガ原盤ウエストミンスター盤。
ディスク大賞受賞盤。


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そしてデジネ・ドンディーヌ指揮パリ警視庁音楽隊による「チュイルリー公園のコンサート キオスク1900」、仏DECCA盤



続きは次回です。

Youtubeはボロディンの交響曲第1番

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2016年10月16日 (日)

蓄音機をいただきました

今日も晴れて過ごしやすい一日。


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夕方、我入道海岸から美しい駿河湾の日没を見ることができた。

波のような雲、富士山もよく見えた。

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今日は地元の鎮守の吉田神社の祭典。





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小さな子どもたちが担いだ神輿が家の前で練り歩き、女の子たちは踊りを踊っていた。

周りを若い父母が囲んでいる。


子どもが小さなこの頃が一番良い時期だな・・・。

ちょっぴり感傷に浸っていた。



神輿と踊りの子供たちが去った後、屋台が集まっている広場の方角から祭囃子が聞こえてきた。


我が町内には子どもたちの太鼓のグループがあって、数年前まで活動していた。

また復活したのかな?と聞き流していたら、それが非常に上手い。

ずいぶん上達したな・・・としばらく聴き耳をたてていると、これが尋常でない水準だ。

自転車で様子を見に行こうとしたらパンクしていた。

サンダルをつっかけながら広場へ急ぐと・・・・。

音の主は大きなスピーカーだった。Orz

プロの演奏したCDが流れていたのだ。

町内の太鼓グループは指導者不在で休眠状態だという。

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このブログを見ていただいている、ある方のご厚意で蓄音機をいただいた。


機種は英コロンビアのグラフォノーラ、モデル109.

今でも立派に聴ける。

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今日はこの蓄音機で遊んでいた。


私が生まれて初めて聴いたクラシック音楽は、ヴォルフ・フェラーリの歌劇「マドンナの宝石」間奏曲のSP盤だった。

演奏はオーマンディー指揮ミネアポリス交響楽団。

今でも家にある。

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この音盤を最初にかけることにした。

これは私が生まれた時に父が買ってきたSP盤で、
自分のそばで何度も何度も聴いていたらしい。


ちなみに父はクラシック音楽には全く疎い人。 


なぜこの曲を選んだのかは結局わからない。

 
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針を落とすと多少ヒビが入っていて、プツプツと大きな針音と一緒に音が聞こえてきた。

意外と大きな音だな。

甘く暖かで懐かしい音。 亡き父の事を思い出したりしていた。


省略されることの多いフルートの前奏が入っているのも嬉しい。



ありがとうございます。大切に聴かせていただきます。



Youtubeは「マドンナの宝石」間奏曲、フルート前奏付き。

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2016年10月15日 (土)

本日の練習と「豊亭」のから揚げ

雲一つない爽やかな秋空が広がった土曜日。

今日は朝から畑の周囲の生垣を電気バリカンで剪定していた。

2時間ほどで済ませる予定が結局刈り終ったのは1時過ぎ。



今週で大きな仕事の一区切りとなり、昨晩は職場の同僚と上司を交えての軽い打ち上げだった。

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場所は市内の「豊亭」。



ここは若鶏の唐揚げと餃子が有名。

ここの若鳥はビールがぐいぐいと進むまさに絶品の味。



そして木曜は2週間ぶりのオケの練習だった。

曲は秋のファミリーコンサート。
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喜古先生の指揮、会場は市民文化センター小ホール。


バッハの「トッカータとフーガニ短調」、そしてディズニーメドレーなど。


今回はピアノも入りディズニーの曲はだいぶ楽しくなってきた。

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だがLopz某のアレンジのバッハは、軽めのアレンジで聴き慣れたストコフスキーのものと比べるとかなり落ちる。

演奏していて少しのバッハの醍醐味が感じられずつまらない。

Youtubeは小フーガト短調、ストコフスキーの指揮


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2016年10月12日 (水)

モンポウのピアノ

秋らしい青空を久しぶりに見た。

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先日、雨に嫌がるポコを無理やり連れて朝の散歩。


いつものコースの水路は水が少なめでヒキガエルが水面から顔を出していた。

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傍らで小魚が群れている。どうやらアブラハヤのよう。


その近くでカメを発見。

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以前見かけたミシシッピーアカガメでなくクサガメ。


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こちらをじっと見ていた。



今日は20世紀スペインの作曲家モンポウのピアノ曲集を聴いていた。

Brilliant Classicsから出ていたモンポウ自作自演のCD4枚組。


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 「モンポウ:ピアノ作品全集」


・ひそやかな音楽第1巻~第4巻


・歌と踊り、子守唄、魔法の歌、風景


・前奏曲、ショパンの主題による変奏曲、


・3つの変奏曲、対話、パリ万博の想い出


・内なる印象、子供の情景、クリスマスの飾りつけ、


・呪文、郊外、遥かなる祭り



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1974年録音 バルセロナ


ケーキ屋を初めたものの倒産してしまったという異色の経歴のモンポウ。

ドビュッシーとサティに強い影響を受けたという軽くいなせな音楽だが、
晩年の作品はとりとめもない趣で、初期の作品に良いものが多いと思う。

部屋の中を南欧風カラーの軽いそよ風が吹くようだ。



モンポウ自身のピアノはたどたどしいが、不思議な味わいがあって疲れた脳には心地よい。


Youtubeモンポウの「内なる印象」

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2016年10月11日 (火)

ネヴィル・マリナーのことなど

今日は曇り。この三連休で秋が深まり涼しくなった。


本日長袖、ジャケット着用。

この連休の日曜の午前中は台風並みの強風と雨。

結局一日家に引きこもり。


昨日も図書館に行き調べ物のついでに娘の買い物に付き合った程度。


昨晩夕方から腹部に鈍痛。


今まで経験したことのない不思議な痛みで、早めに就寝したものの朝になっても違和感は消えず、しこりがあるのもわかったので、出勤の前に病院に行くことにした。

診ていただいたところ複数の病名を言われた。ひとつは予想外の病名。


薬をいただいてしばらく通院することになりそうだ。



ネヴィル・マリナーが逝ってしまった。

土曜にディスクユニオンに立ち寄ると壁面にマリナーの初期盤LPがいくつか飾られていてた。

いずれも高価だった。

マリナーは晩年になって急速に評価されたとはいえ、70年代末からの大編成のオケを振った一連の録音は正当に評価されていたとは言えないと思う。

このブログでもマリナーの演奏は幾度か取り上げている。



幅広いレパートリーと膨大な量のレコーディング。

アリナーは20年以上前に一度接した実演が印象深い。オケはアカデミー管。

その頃はマリナーと言えば、まだバロック音楽の指揮者としての印象が強く、客の入りも悪かった。

オケのメンバーはトランペットのマイケル・レアードをはじめとして実力者を揃え、
メインのブラームスの交響曲第4番の明晰な名演は非常に印象に残っている。

マリナーの音楽は、プレヴィン同様円熟を重ねて晩年になるにつれて師匠のモントゥーに似てきたように思う。


今日はコンセルトへボウ管を振った「惑星」を聴いた

手持ちはは日本フォノグラムの国内盤CD.

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・組曲「惑星」

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮:ネヴィル・マリナー

録音:1977年6月

この「惑星」が発売された時、日本フォノグラムが一大キャンペーンを張り、各地でレコードコンサートが開かれた。

当時学生だった私は札幌の名曲喫茶「クレモナ」でこの「惑星」を聴き、アルティックのスピーカーから流れたパンチのある響きが印象に残っている。

その時、小さなガラスの小瓶に入った金平糖をノベルティとして頂いたことを思い出した。

星型の金平糖と惑星をひっかけたのだろう。

同時期に同じコンセルトヘボウ管を振って「エニグマ変奏曲」や「威風堂々」の何曲かを録音していて、外盤では「惑星」と同じタイミングで出ていた。

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結局国内盤LPは結局出なかったように思う。


この録音の前に、マリナーは東京フィルに客演し「四季」と「惑星」を演奏していて、 FMで放送されていた。

演奏の印象としてはこのコンセルトヘボウ管との演奏よりも、東京フィルのライヴの方がインパクトは強かった。

Youtubeはマリナー指揮の「ニムロッド」

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2016年10月 8日 (土)

ダリ展

三連休最初の土曜日も雨。

朝から横浜の娘の所へ行っていた。


金曜の晩から行っている家内と娘の住む学生マンションで合流。

外はあいにくの雨。


持参した傘が壊れるというおまけつき。

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いろいろと立ち寄った後、「ららぽーと豊洲」の韓国料理店で会食。


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自分としては初めから「ダリ展」がお目当て。


わが家の女性たちは花より団子。

結局、ショッピングがいいという二人と別れて自分は乃木坂の国立新美術館へ。


予想通り混んではいたけれど、待つ人たちに若くお洒落な女性が多かったので待ち時間の30分はさほど長く感じなかった。


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展示はダリの初期のものから晩年までの作品を、ほぼ製作時期順に250点あまり並べたもの。



作品の多くはアメリカのサルバドール・ダリ美術館と、スペインのガラ=サルバドール・ダリ財団所蔵。他に重要なものとしてスペインの国立ソフィア王妃芸術センター所蔵の作品。


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絵画作品の他に、本の挿絵やダリに関する重要な書籍、雑誌など。


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モンターギュ・ドーソン「風と太陽…稲妻号」のリトグラフに手を加え、全く別の世界を造りだした有名な「船」も、元画のドーソンのリトグラフと並行して展示している。



さらにブリュエルの「アンダルシアの犬」やヒッチコックの「白い恐怖」などのダリが関係した映画まで(部分だが)上映するという完璧の布陣。

中でもディズニーとの共作で、1946年にとりかかりながら未完に終わってしまった アニメーション「Destino」が一応の完成された形で大きな画面で上映されているのが嬉しい。


初期から晩年まで、時が進むにつれてダリの強烈な個性が見事に昇華していく。

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全てを見終ってロビーに出ると、ダリの毒気に当てられて虚脱状態。


五嶋みどりらが出演するロビーコンサートのポスターが目に入った。

入場無料だという。


美術館をあとにし、御茶ノ水のディスクユニオンを覗いて、LPCDを物色。

お店近くのGOGOカレーで夕食を済ませて帰宅は10時頃。



Youtubeはダリとディズニーの共作「Destino」



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2016年10月 7日 (金)

グリムベルゲンの修道院のビールとグレゴリオ聖歌

曇りのち晴れ、昨日久しぶりに晴れ間を見た。

気温も上がり蒸し暑いほど。

今日は朝から重要な会議。自分の出番多数。


今年の大きな山の一つでここ数日その準備で帰宅が遅くなり帰宅は深夜。

昨日のオケの練習も参加できず、多忙な一日が終わり今は虚脱状態。

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とにかく仕事が一区切りついた。

今宵はベルギーのグリムベルゲンにある修道院のビール。
 
12世紀からの歴史ある醸造所の、アルコール度高めの個性の強いビール。

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その修道院の聖歌隊が歌う「グレゴリオ聖歌」を聴きながら・・・

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ここの「グレゴリオ聖歌」は、独自に伝承されてきた個性的なもの。

この修道院は何度も略奪にあい、焼かれ破壊されたのにもかかわらず、その都度不死鳥のように甦り、聖歌を伝承しビールを醸造してきた。

ビールのラベルの不死鳥は修道院の誇りと伝統をあらわしている。

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2016年10月 3日 (月)

ブラスとオルガンのためのヒロイックミュージック

秋の長雨、週の初めも朝から細かな雨。

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昨日は母と叔母を連れて叔父の個展を観に行っていた。
場所は三島プラザホテルのギャラリー。

油絵による北海道の風景。

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以前は抽象画風の風景画だった叔父の絵は、今はわかりやすい画風に変わっていた。


気に入ったのがあったので「これ欲しいな」と言ったら、もう売約済みだった。

見るとかなり売れている様子。

あまり大きくもなく手頃な値付けが良いのだろう。

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ここのギャラリーの常設展は「高田博厚」の作品。


古い時代の音楽を今日も聴いている。

オルガンとブラス、パーカションのための「ヒロイックミュージク」

米CBSのLP2枚組。



メンバーはオルガンのパワー・ビッグスに、ニューイングランドブラスアンサンブルと書いてあるが、メンバー表を見るとトランペットのギターラやパーカションのエヴァレット・ファースの名が見えるので、60年代のボストン響の首席クラスが中心のようだ。


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E. Power Biggs, The Flentrop Organ in the Romanesque Hall of the Busch-Reisinger Museum at Harvard University –


The New England Brass Ensemble:

Gerard Coguen, trumpet - Armando Ghitalla, trumpet - Andre Come, trumpet - William Gibson, trombone - Kauko Kahila, trombone –

Everett Firth, tympani - Arthur Press, percussion


ジョン・マックルーアのプロデュースで、同種のアルバムが同じようなメンバーでいくつか出ていた。


LP2枚4面はそれぞれガブリエリ、フレスコバルディ、パーセル、テレマンなどに振り分けられている。

いわゆるモダン楽器による華やかな演奏だが、ガシャガシャとした煩さを感じさせないのはメンバーの腕の確かさだろう。



沼響のHPの聴き比べコラム「デュリュフレのレクイエムを聴く」に「レクイエムの歴史」の記事をアップしました。



Youtubeはメータ指揮バイエルン放送響のメンバーによるガブリエリ

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2016年10月 1日 (土)

シュパンダウアー・カントライの「ピエール・ド・ラリュー」

今日から10月。

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雨模様の肌寒い朝、開園まもなくの牛臥山公園に行ってみた。


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この天気では人はほとんどいない。

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大山巌別荘跡地には夏の名残のハマユウが僅かに咲いている。


昨晩、家内と娘と3人で「万葉の湯」に行っていた。


金曜の晩ということでかなり混んでいた。

フロントで組織ナンバー2とばったり会ってお互いに吃驚。
風呂場で部下にも遭遇。二人とも仕事帰りのようだった。

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遅い夕飯は「万葉の湯」のすぐ近くの「餃子の王将」。




一日中雨だったのでさほど外出はしていない。


音楽はピール・ド・ラリューの「レクイエム」。

演奏はマルテイン・ベールマン指揮のシュパンダウアー・カントライ。
米VOX原盤の日本コロンビアから出ていたLP。


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カップリングのジョスカン・デ・プレの「ミサ・パンジェリンガ」が非常な名演で、

知る人ぞ知る名盤。

CD化されたのだろうか。

ピール・ド・ラリューの「レクイエム」は楽譜に書かれた音域が非常に低く、この演奏では4度上げて演奏している。

かつてこの曲の代表的な名演と言われたラヴィエ指揮のパリ・ポリフォニックアンサンブルのフィリップス盤では、調性はそのものであるものの低音部分が器楽に置き換えて演奏していた。


ベールマン盤はアカペラによる歌唱。



カップリングのジョスカンばかり聴いていたがこのラ・リューも名演だ。



ゆったりと流れる時間軸の上に静かに消えていく祈りの音楽。




永遠に続くものと、そうでないものの存在を考えさせられる深い音楽。



youtubeは「ピエール・ド・ラリュー」のレクイエム

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