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2016年10月12日 (水)

モンポウのピアノ

秋らしい青空を久しぶりに見た。

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先日、雨に嫌がるポコを無理やり連れて朝の散歩。


いつものコースの水路は水が少なめでヒキガエルが水面から顔を出していた。

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傍らで小魚が群れている。どうやらアブラハヤのよう。


その近くでカメを発見。

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以前見かけたミシシッピーアカガメでなくクサガメ。


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こちらをじっと見ていた。



今日は20世紀スペインの作曲家モンポウのピアノ曲集を聴いていた。

Brilliant Classicsから出ていたモンポウ自作自演のCD4枚組。


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 「モンポウ:ピアノ作品全集」


・ひそやかな音楽第1巻~第4巻


・歌と踊り、子守唄、魔法の歌、風景


・前奏曲、ショパンの主題による変奏曲、


・3つの変奏曲、対話、パリ万博の想い出


・内なる印象、子供の情景、クリスマスの飾りつけ、


・呪文、郊外、遥かなる祭り



モンポウ(P)

1974年録音 バルセロナ


ケーキ屋を初めたものの倒産してしまったという異色の経歴のモンポウ。

ドビュッシーとサティに強い影響を受けたという軽くいなせな音楽だが、
晩年の作品はとりとめもない趣で、初期の作品に良いものが多いと思う。

部屋の中を南欧風カラーの軽いそよ風が吹くようだ。



モンポウ自身のピアノはたどたどしいが、不思議な味わいがあって疲れた脳には心地よい。


Youtubeモンポウの「内なる印象」

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