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2016年10月 3日 (月)

ブラスとオルガンのためのヒロイックミュージック

秋の長雨、週の初めも朝から細かな雨。

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昨日は母と叔母を連れて叔父の個展を観に行っていた。
場所は三島プラザホテルのギャラリー。

油絵による北海道の風景。

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以前は抽象画風の風景画だった叔父の絵は、今はわかりやすい画風に変わっていた。


気に入ったのがあったので「これ欲しいな」と言ったら、もう売約済みだった。

見るとかなり売れている様子。

あまり大きくもなく手頃な値付けが良いのだろう。

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ここのギャラリーの常設展は「高田博厚」の作品。


古い時代の音楽を今日も聴いている。

オルガンとブラス、パーカションのための「ヒロイックミュージク」

米CBSのLP2枚組。



メンバーはオルガンのパワー・ビッグスに、ニューイングランドブラスアンサンブルと書いてあるが、メンバー表を見るとトランペットのギターラやパーカションのエヴァレット・ファースの名が見えるので、60年代のボストン響の首席クラスが中心のようだ。


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E. Power Biggs, The Flentrop Organ in the Romanesque Hall of the Busch-Reisinger Museum at Harvard University –


The New England Brass Ensemble:

Gerard Coguen, trumpet - Armando Ghitalla, trumpet - Andre Come, trumpet - William Gibson, trombone - Kauko Kahila, trombone –

Everett Firth, tympani - Arthur Press, percussion


ジョン・マックルーアのプロデュースで、同種のアルバムが同じようなメンバーでいくつか出ていた。


LP2枚4面はそれぞれガブリエリ、フレスコバルディ、パーセル、テレマンなどに振り分けられている。

いわゆるモダン楽器による華やかな演奏だが、ガシャガシャとした煩さを感じさせないのはメンバーの腕の確かさだろう。



沼響のHPの聴き比べコラム「デュリュフレのレクイエムを聴く」に「レクイエムの歴史」の記事をアップしました。



Youtubeはメータ指揮バイエルン放送響のメンバーによるガブリエリ

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