ブラスとオルガンのためのヒロイックミュージック
秋の長雨、週の初めも朝から細かな雨。
昨日は母と叔母を連れて叔父の個展を観に行っていた。
場所は三島プラザホテルのギャラリー。
油絵による北海道の風景。
以前は抽象画風の風景画だった叔父の絵は、今はわかりやすい画風に変わっていた。
気に入ったのがあったので「これ欲しいな」と言ったら、もう売約済みだった。
見るとかなり売れている様子。
あまり大きくもなく手頃な値付けが良いのだろう。
ここのギャラリーの常設展は「高田博厚」の作品。
古い時代の音楽を今日も聴いている。
オルガンとブラス、パーカションのための「ヒロイックミュージク」
米CBSのLP2枚組。
メンバーはオルガンのパワー・ビッグスに、ニューイングランドブラスアンサンブルと書いてあるが、メンバー表を見るとトランペットのギターラやパーカションのエヴァレット・ファースの名が見えるので、60年代のボストン響の首席クラスが中心のようだ。
E. Power Biggs, The Flentrop Organ in the Romanesque Hall of the Busch-Reisinger Museum at Harvard University –
The New England Brass Ensemble:
Gerard Coguen, trumpet - Armando Ghitalla, trumpet - Andre Come, trumpet - William Gibson, trombone - Kauko Kahila, trombone –
Everett Firth, tympani - Arthur Press, percussion
ジョン・マックルーアのプロデュースで、同種のアルバムが同じようなメンバーでいくつか出ていた。
LP2枚4面はそれぞれガブリエリ、フレスコバルディ、パーセル、テレマンなどに振り分けられている。
いわゆるモダン楽器による華やかな演奏だが、ガシャガシャとした煩さを感じさせないのはメンバーの腕の確かさだろう。
沼響のHPの聴き比べコラム「デュリュフレのレクイエムを聴く」に「レクイエムの歴史」の記事をアップしました。
Youtubeはメータ指揮バイエルン放送響のメンバーによるガブリエリ
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