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2016年10月 8日 (土)

ダリ展

三連休最初の土曜日も雨。

朝から横浜の娘の所へ行っていた。


金曜の晩から行っている家内と娘の住む学生マンションで合流。

外はあいにくの雨。


持参した傘が壊れるというおまけつき。

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いろいろと立ち寄った後、「ららぽーと豊洲」の韓国料理店で会食。


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自分としては初めから「ダリ展」がお目当て。


わが家の女性たちは花より団子。

結局、ショッピングがいいという二人と別れて自分は乃木坂の国立新美術館へ。


予想通り混んではいたけれど、待つ人たちに若くお洒落な女性が多かったので待ち時間の30分はさほど長く感じなかった。


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展示はダリの初期のものから晩年までの作品を、ほぼ製作時期順に250点あまり並べたもの。



作品の多くはアメリカのサルバドール・ダリ美術館と、スペインのガラ=サルバドール・ダリ財団所蔵。他に重要なものとしてスペインの国立ソフィア王妃芸術センター所蔵の作品。


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絵画作品の他に、本の挿絵やダリに関する重要な書籍、雑誌など。


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モンターギュ・ドーソン「風と太陽…稲妻号」のリトグラフに手を加え、全く別の世界を造りだした有名な「船」も、元画のドーソンのリトグラフと並行して展示している。



さらにブリュエルの「アンダルシアの犬」やヒッチコックの「白い恐怖」などのダリが関係した映画まで(部分だが)上映するという完璧の布陣。

中でもディズニーとの共作で、1946年にとりかかりながら未完に終わってしまった アニメーション「Destino」が一応の完成された形で大きな画面で上映されているのが嬉しい。


初期から晩年まで、時が進むにつれてダリの強烈な個性が見事に昇華していく。

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全てを見終ってロビーに出ると、ダリの毒気に当てられて虚脱状態。


五嶋みどりらが出演するロビーコンサートのポスターが目に入った。

入場無料だという。


美術館をあとにし、御茶ノ水のディスクユニオンを覗いて、LPCDを物色。

お店近くのGOGOカレーで夕食を済ませて帰宅は10時頃。



Youtubeはダリとディズニーの共作「Destino」



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