タンゴのレコードをいただいた
2月最初の土曜日。節分も過ぎて庭の梅が花盛り。
ポコの散歩の途中で見かけた鳥。
ユリカモメの幼鳥らしい。
手持ちの音盤コレクションが飽和状態となり只今整理中。
手放すものと残すものの仕分けをしているものの遅々として進まない。
そんな矢先、かつてお世話になった方を通じてタンゴのレコードを譲りたいという話が入ってきた。
タンゴは不案内なので一度断った話なのだが、高齢になり引っ越しもするので大切に聴いてくれる人に譲りたいという話だった。
このままではゴミに出すしかなく、どうしても・・・ということで今回は断りきれなかった。
聞くと最初の持ち主は、かつて自分の近所に住んでいた方で、このあたりの愛好家筋では名の知られたコレクターだったらしい。
既に故人になっているのは知っていたが、流れ流れて行きついたコレクションの今の持ち主は自分が入社した時のわが社の重役だった人。
名と顔は知っていたものの当時の自分にはとても直接話ができる立場ではなかった。
これも何かの縁なのだろう。
本人にはお会いできず奥様に御挨拶の後、コレクションを引き取った。
最初ダンボール5箱ほどという話だったのが、実際にはSPからLP、EP,カセットテープまで、高級4段ラックにびっしり。
置ききれない分は床に山積みになっていて愕然。
コレクションの内容は良く判らぬが、50年代外盤中心の稀少盤の宝庫であることは直感的に理解できた。
結局カセットテープはご遠慮して、ラックとセットで音盤類をいただくことにした。
とても一度で運びきれずに二日に分けてワゴン車で3往復。
今は置き場所が決まるまで自宅の車庫に山積み状態。
ついでにタンゴの参考書も何冊かいただいた。
ちょいと勉強中。なかなか奥が深そうだ。
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