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2017年4月19日 (水)

チェコの音楽家たちのことなど

晴れ、花粉症が酷くなり本日1日マスク着用。
手術した左耳の痛みが残っていて、受話器を取る度に傷口に触れるのが難儀。

午後から外部委員との顔合わせ。

旧知の委員からは「耳をどうしたのですか?」と聞かれ、
「耳なし芳一になった気分です」と答えておいた。(・・・・・耳たぶは残っています)

昨日、ベルリンフィルのメンバーによるモーツァルトのクラリネットアンサンブルに続いて、今日はチェコフィルのメンバーによるモーツァルトを聴いていた。

ホルンデュオや木管楽器のためや、トランペットとティンパニも加わったディヴェルティメントを集めた、チェコスプラフォンのLP2枚組。

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往年のチェコフィル木管セクション独特の艶のある響き、明るく愉悦感にあふれたノリノリのモーツァルト。
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スプラフォン関連でもう一枚。

スメタナのオペラ「売られた花嫁」ハイライツ。
こちらもスプラフォンのLPで、ハラバラ指揮プラハ国立歌劇場のメンバーによるオールチェコキャストによる演奏。1959年録音。


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ステパンカ・ステパノヴァ - Stepanka Stepanova (アルト)
イヴォ・ジーデク - Ivo Žídek (テノール)
オルドリフ・コヴァル - Oldrich Kovar (テノール)
ルドルフ・ヴォナーシェク - Rudolf Vonasek (テノール)
ヴァーツラフ・ベドナージュ - Vaclav Bednar (バリトン)
ヤロスラフ・ホラチェク - Jaroslav Horáček (バス)
ドラホミラ・ティカロヴァー - Drahomíra Tikalová (ソプラノ)
エドゥアルド・ハーケン - Eduard Haken (バス)
イジー・ヨラン - Jiří Joran (バス)
ヤロスラヴァ・ドブラー - Jaroslava Dobrá (ソプラノ)
ヤルミラ・ペホヴァー - Jarmila Pechová (ソプラノ)
プラハ国立劇場合唱団 - Prague National Theatre Chorus
プラハ国立劇場管弦楽団 - Prague National Theatre Orchestra
スデニュク・ハラバラ - Zdenek Chalabala (指揮)

この曲の手持ちには同じプラハの国立歌劇場メンバーによるオストリチル指揮の1933年録音があるけれど、録音も古くあまり曲の良さがわからなかった。


この演奏は、ステレオ録音でもあり聴いていて曲の美しさを知るには過不足ない演奏。

歌手も水準が揃っているしオケの鄙びた響きもよい雰囲気だ。



Youtubeは「売られた花嫁」序曲、ノイマンの指揮

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